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EDIUS からの決別

動画編集ソフト EDIUS を Ver.4 の頃から使い続けている。途中、マイナーバージョンアップは飛ばしているものの、メジャーバージョンアップに関しては全て購入してきた。

現在の最新版は EDIUS 9 だが、これがどうも不具合が多くて困っている。

同じ素材・プロジェクトを EDIUS 8 に持って行くと何ともないのだから、もはや EDIUS 9 を使う理由さえなくなってしまった。

EDIUS といえば、いち早く、新しいカメラのコーデックに対応することで優位性を保ってきたが、業務用途において、突然、新規機材を導入することはなく、充分にこなれてきた頃に導入するから、その頃になれば、別に EDIUS ではなくても多くの編集ソフトで新しいコーデックに対応していたりする。

いま聞こえてきている EDIUS 10 の情報も大して目新しい機能はなく、期待するまでもなくがっかりしている。

遂に EDIUS のバージョンアップをする理由がなくなってしまった。次のバージョンは導入しない可能性が高い。長年、EDIUS を愛用してきたが、使う機会もすっかり減ってしまった。

Premiere に対する EDIUS の優位性といえば、軽さとマルチカムの編集のしやすさは未だに追随を許さないが、EDIUS 8 で充分だろう。

いまや DaVinci が無料で使える時代である。わざわざ有料のソフトを買う理由はどこにあるか? もう一度、EDIUS には変革して欲しいと思う。

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