図解の扱いについて 国語
苦手なLINEを起動させる パスコードを入力 なまりのように重たい親指で 0000と入力 気付いたらまた表示が変わった 時の流れを感じる一方 取り残されているようにも感じる 35人の友達の中から 職場の先輩を見つける 以前のやり取りは8月だから 4ヶ月ぶりのやりとり 「今日のお通夜行く?」 『行くよ』 「一人で行くのは心細いから」 「一緒に行こうよ」 『いいよ』 『17:30にここね』 地図が送られてくる 「あい」 主事さんが亡くなった
気づけばフォロワーは20,000人を越えた でも元々は100人ほどの ただの若手教員アカウントだった キラキラしている Twitter教員を見ている側だった そんな私が今の場所に辿り着いた歴史を ここに残そうと思う 自慢話になるかもしれないし 不幸話になるかもしれない しょうもない駄作になるかもしれない でもとりあえず指が止まるまで カタカタと打ち続けようと思う Twitterを始めたのは【2020年1月】 初任の終わりかけだった 初めての担任
懐かしい。思い出すだけでどこか恥ずかしくなる。私が大学生4年生の時の話。もう3年前になるからうろ覚えな部分もあるけど、少しずつ恥ずかしさを抑えながら思い出をみなさんに話します。これもTwitterと違って長くなるから、時間がある時でいいからね。 時間があるのね?じゃあ始めるよ。 今日は東京都の教員採用試験2時試験の発表日 体中が熱い 心臓がバクバクしている これは不安と緊張という感情なのだろう 発表の時間になった すぐには開かない あえて少し時間を置く LI
何て厨二病のようなタイトルなのだろうか。恥ずかしい。でもこれ以外にしっくりくるタイトルが思い浮かばなかったの。だから読んで下さい。読んだ後にあなたなら何てタイトルつけるか教えてください。 これはフィクションです だから察してください 「わかめちょっとこっちにおいで」 険しい表情の祖母がしゃがれた声で呼んだ 私はとても嫌な予感がした 畳の香り 敗れた障子窓 ブラウン管のテレビ 日本人形が並ぶ棚 赤色の座布団 「そこに座りなさい」 言われた通りにすぐに座る
本題に入る前に初投稿のnoteが思った以上に反応を頂けて本当にありがとうございます。私はあまり日本語の使い方が上手じゃないから、そこは暖かい目で見守って頂けたら幸いです。では本題に入ります こんなツイートをした この物語をもう少しだけみんなに届けます これは私と祖父の本当にちょっとした たわいの無い つまらない話 小学生の頃はあまり家に帰りたくなかった 理由は色々あって詳しくは言わないけど とにかく帰りたくなかった だから祖父の家によく寄り道していた じい
タイトルが重たくてごめんね 少し長くなるから時間がある時でいいからね ・・・時間があるのね? じゃあ私の物語を少しだけあなたに伝えます 小学校6年生のちょうど今頃 夏休みの終わりが見えた頃 私は「もう楽になりたい」と思っていた 理由は本当に浅はかで 「クラスのあいつに会いたくない」 「夏休みの宿題が終わっていない」 「なんとなく生きるのが辛い」 そんなことを思っていた 子供ってそんなもんだよ っていうのは嘘 本当はいじめられていたから 子供の何と