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2020年7月22日 13:53
絨毛性腫瘍に対する治療は、段階があります。どんな治療方法や薬なのか。私の経験したものを紹介します。侵入奇胎というローリスクのときは抗がん剤のなかでも、免疫抑制剤という類いの薬。抗悪性腫瘍薬ではなくて。メソトレキセート(免疫抑制剤)とロイコボリン(免疫保護剤)の筋肉注射を毎日8日間打ってました。一週間休んでまた8日間毎日。それを7クール。4カ月やりました。その後転院して、治療
2020年7月21日 17:12
異常妊娠である胞状奇胎は、子宮内容除去して経過観察で問題なければそれで完治です。私の場合は、次のステージへうつりました。臨床的侵入奇胎。手術で実物を取り出したわけではないので、臨床的(データ上の診断)とつきます。専門用語が飛び交うのでこれでもかなりアバウトに表現してます。難しかったら適当に読み飛ばしてください。胞状奇胎を含めて、妊娠にともなって胎盤由来の異常細胞によっておこ
2020年7月21日 17:10
私の治療してる病がどんなものなのか?少子化の時代、あまり聞きなれないものなので、ご紹介します。まず、最初の診断名でいうと、胞状奇胎(ほうじょうきたい)。異常妊娠のひとつです。昔は『ぶどう子』ともよばれ、妊娠した子宮内にぶどうの房のような外観の“つぶつぶ”が多数存在する病気です。 今の日本では、約500妊娠に1回、300分娩に1回の割合で発生するといわれています。本来赤ちゃんや胎盤になる