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選択との共存

4月14日母親の誕生日。
なんだか眠れず、noteを書いています。

実は先月末で、退職をしていました。
また辞めたの?ってなると思います。

本社から「春さんは仕事できないよね」とずっと言われ、本社に向かえば2時間詰められる、挙げ句の果てに勝手に減給される、そんな中で現場の仕事をしていましたが、現場も強制残業、帰る頃には23時手前、通勤時間片道2時間、本社からの長文説教メールを読み、病んだ気持ちを隠しながら仕事を暫くしていましたが、とうとう現場の仕事に手をつけられないくらい気持ちが沈んでしまいました。

何か辛いことあったら、ご褒美を自分にする。
これをすることで「生きてる」感覚になるのですが、その頃はそれをしても生きた心地がしなかったです。

そこで私は「退職」の決断をしました。
現場の業務はある程度慣れてきて、後輩にも恵まれていたのですが、本社との対応をしながらが自分の中でキャパオーバーしてしまいました。

もちろん、退職後の転職活動も怖いです。
前回も病んでしまったので。
ですが、まだまだやりたいことがあります。
たくさんの人と出会いたい気持ちもあります。

花屋で働きたい。
カフェで働きたい。
小さなポップアップを開きたい。
写真をたくさん撮っておきたい。
バドミントンを再開したい。
海外旅行に行きたい。

など。
フリーターの道をあえて選んでやりたいことやってから転職活動に臨むのもありなのかと感じ始めてきました。

もちろん、怖いし不安もあります。
でも不思議といまは心が穏やかに過ごせてます。

なので、親には半年を目処として実家にいさせてほしいとお願いをしました。

仕事はやっと慣れてきて、家を探してもよかった時期なのにこのような決断をした理由。
きっと現場の仕事に集中できなくなってきたからなのかと思ってます。

退職をしたいと本社に伝えてから、なにも言われることはなくなったので、その間は仕事に集中することができました。

退職をすること、次の道を決めていくこと。
「次が決まってないこと」で、辞めることを人に伝える怖さ。
自分の決断が間違っているのではないかと感じたくないから、嘘をつきたくない人に嘘をつく。

現場を離れる日は、半分複雑な気持ちで過ごしていました。

けど、一部仲良くしてくれた先輩と後輩はそんな私を見て「次決まるまでゆっくりしてほしい」「やりたいこと見つけながら、バイトしたら良いよ」と言ってくれました。自分の現状を話せる人がいるだけ、それだけで充分。
自然と涙が出てきました。

最後に仲良くしてくれた上司が「春さんは根拠のない自信をもってたらいいよ」と言ってくれました。

"根拠のない自信"

たしかに、いまこの道を選んで心が穏やかに過ごせてるのも根拠のない自信なのかもしれない。

でもまた壁にぶつかって、自信を無くしてしまうかもしれない。そんな時私はどんな決断をするのだろう。

1社目も2社目も最初は自分の決断を間違ったのではないかとずっと思っていた。
だけど、今思い返してみれば
1社目は良くも悪くも大きな経験ができた
2社目は良い人と出会えた

そんな風に思えました。
だから、自分の選択は間違ってなかったと思えます。

きっと何かを決める時って怖い。
私は選択との共存をしていかなければいけない。
誰にだってある境遇だけど、それをどう捉えていくかは私にとって永遠の課題だと思ってます。

充実した期間にできるよう、苦しみも楽しさもここで共有できたらと思います。


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