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繊細巨人
2022年8月6日 10:34
入院2日目。7時前。看護師さんが部屋のカーテンを開ける。起こしにきたようだ。昨日あまり遅くまで寝れなかったためかなり眠かったが、体温と血圧を測る。そして、お尻を見せる。起きて早々看護師さんにお尻を見せる。いい朝だなと思う。血だらけのガーゼを変えてもらう。外は雨が降っていた。昨日の夜は流動食だったが2日目の朝食からは普通のご飯になった。病院食には良いイメージは無かったが
2022年8月6日 01:16
部屋に戻ってから寝たり起きたりを繰り返す。気付いたら16時になっていた。やっと水が飲める。下半身はまだ動かない。ひたすらに、全力で水を飲む。理由はひとつ。21時までに尿を出さなければ管を通されるから。絶対に管は通したくない。もう痛い怖い思いはしたくない(残念ながらこの後何回も体験することになるが)。18時の流動食は申し訳ないけど半分残した。下半身の感覚も少しずつ戻ってきた
2022年8月6日 00:41
⠀浣腸と毛の処理も終わり、手術着に着替え、点滴をつけた。これもまた人生初だった。手術までの時間を雑誌読んだりして潰す。テレビも見れるし個室でよかったなと思う。そして13:30前。看護師さんが迎えに来た。「行きましょうか」手術室が上がる階へ上がる。緊張が高まる。看護師さんと世間話はしたがあまり覚えていない。可愛いなーと思っていたのは覚えている。え。手術室の前には複数の看護師
2022年8月5日 22:58
「肛門科ですね、大丈夫ですよ」と優しい声で返されてなかなかの恥ずかしさを感じながらも安堵して家を出た。車で10分ほどの病院は数年前に新しくなって入口からかなり綺麗だった。病院は朝から混んでいるイメージだがその日は幸いにもまだそんなに混んでおらずスムーズに受付に行くことができた。そしてまた、あの言葉を発する。今朝は電話越しだったからまだ少し余裕があったけど、今度は面と向かって
2022年8月5日 22:17
思いもよらぬ痔の爆発。おいおいこれはやべえやつなのか。大丈夫なやつなのか。狩りの手を止めて(モンハンのことである)、スマートフォンで「痔 出血」と調べる。何となくわかってはいたが、やはり座った状態での出血事例はなかなか出てこない。それがより不安を増幅させる。「痔 病院 ◯◯(地元)」と検索して翌日に行けそうな病院を探す。めんどくさいなあ、怖いなあ、大丈夫だろどうせ、と思いな