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便利で最高で


何度もアピールしておりますが、
家事が苦手です。
謙虚とかではなくて、自他ともに認めています。



私はインターネットに存在してくれている
レシピがないと、ほとんど料理することができません。



自分の作った料理で寝込んだことが3回あります。
理由はわかりません。
確かにまずかったけど。
実話です。



母が鶏肉を醤油とみりんに漬けておくという下ごしらえを
私に教えてくれた時、
「だから醤油は大匙何杯?!」
「そんなの適当でいい」
と小さな喧嘩に発展した。


料理ができないのは
適当がわからないからだ。

適当にできるなら何の苦労もないんだよ。



ところで、「カレンの台所」という書籍が
売れているらしい。

いわゆる料理のレシピ本でしょうか。


タイトルがキッチンでなくて
台所なのが秀逸だなと思う。


私は滝沢カレンさんが好きなので
興味はあるが、
分量が書いていないらしく、
使いこなせないので諦めました。

なんで分量書いてないんだよー。無理だよ。
レシピの本でしょ、と思いました。


この本の場合、
書いてある日本語や雰囲気を読み取って
作っていくのかもしれませんが。


あるテレビで、滝沢カレンさんが
話しているのを聞いた。

ちゃんと覚えていないから意訳です。


料理を始めてから3年で量るのをやめた。
なぜならレシピを見てその通りに作るのは
自分の味ではない気がしたから。


これは本当の話なのですが、
私はレシピを見ながら家族に料理を作りますが、
「この人たちにとって、家の味、母の味って何だろう」
と、いつも思うのです。



誰かが考えてくれたおいしいレシピで
恩恵を受けているのは確かだけど、
私が作った味じゃないんだよなって。
いつか私を思い出してくれる時に、
「あのとき作ってくれたあの味」
って、言われてみたいなー。


そんなふうに、自分の味を作りたいって
料理ができる人でも思うんだな、
ふふってなった日でした。




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