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古代からの進化途中なので


最近は同時進行が6冊くらいあって、さらに読み散らかしているのですが、その中の1冊が「スマホ脳」です。

めちゃくちゃ売れてますよね。


この本のタイトルと帯を考えた人すごいなっていつも思います。
流行しているものは読まないという変わり者でやってきたのに、手に取らずにはいられませんでした。

まだ最初の方しか読んでいないのですが、ちょっと面白かったので、1節を載せさせていただきます。

ネタバレ?あり。



いちばんストレスを感じる瞬間ーそれは人前で喋るときかもしれない
評価を下され、社会的に見下され、集団から追い出されたらどうなるのかーそんな想像が脳のストレスのシステムを作動
周りの評判が気になるのはつまり、遺伝子に組み込まれていることであって、これもまた、脳が現代社会に適応していない一例
人間が生きてきた世界では、集団から追放されることは死を意味していた

以上、「スマホ脳」本文から引用


元々は我が子のデジタル生活をどうするか考えていたので購入したのですが、最初の方は脳の仕組みの説明らしく、それがまた納得させられることばかりです。

現代社会の変化スピードに人間の脳の進化が追いついていないというのです。

上記の本文は本当に自分に当てはまることばかりで、読みながら「ほんとそう」「いやあ、これは仕方ないわ」と声に出しています。
これは例えばですけど、人前(というか世間話)で挙動不審になってしまうからです。


私は古代の人間の脳を色濃く受け継いでいるに違いない、と適当なロマンに浸りつつ、だったらこんな現実も受け入れるしかないよね、と今までの人生で作りあげた世界に妥協を求めています。いや、逃避です。


まだまだ続くので最終的にどんな感想になるかわかりませんが、なかなか頭に刷り込まれないタイプなので、1度読んだら夫にまわして、その後で再読しようと考えています。


でも私はスマホ大好きなんですよ。

1日中、スマホかPCを見つめていますので。

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