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文章の語り口


私はもともとテレビが大好きです。

でも今は子供がYouTubeを見ているので、その時間がかなり減りました。

それでもお笑い番組は録画したりします。


先日は、TBSで「お笑いの日」という長時間の番組がありましたね。
しっかり録画して、昼食のときに少しずつ見ています。
その中で、笑い飯が出てきました。
ネタは「鳥人」。
お笑いが好きな人なら聞いたことがある、もはや伝説ですよね。笑


「おおっ」と前のめりになって見ました。
やっぱり面白かったなあ。
M-1の決勝ネタですが、2009年だったそうで驚きです。そんなに前なんだ。(このときは確か準優勝)
内容もしっかり覚えていました。
笑い飯も大人になったからなのか、あのときの決勝の勢いだったのか、今回の方が間に余裕が感じられました。

笑い飯といえば、もうひとつ覚えているネタがあって、
「奈良歴史民俗博物館」です。名前違ったらごめんなさい。
展示されている人形の解説をしていくんですが、本当に声に出して笑います。たぶんテレビで何度か見た気がするけど、いつ見ても面白い。


笑い飯のメンバーは、西田さんと哲夫さんですが、この2人を見るたびに
「共通点あるのかな?」
と思います。
雰囲気が違いすぎませんか。
お笑いコンビというネタを披露する組み合わせとしては、類まれな相性なんでしょうけど、プライベートはどうなんだろう。
私はテレビに映る2人しか知らないので、裏でもめちゃくちゃ仲が良かったら、それはそれでなんか微笑ましい。
面倒くさがりなので、疑問に思っても調べないタイプなんですが(おい)、
ちょっと引用させていただきます。


西田さん

奈良女子大学文学部付属中学校・高等学校(現・奈良女子大学附属中等教育学校)卒業後[2]、NSC15期中退。
高校卒業直後にもNSCを受験し不合格となっている。その理由について本人は、「当時は髭に長髪。黒ずくめの格好に黒のゴミ袋をカバン代わりに持っており、面接の際も控室でビーフジャーキーを食べるなど、明らかに『怪しい奴』だったから」と話している。
若手時代、あまりにも芸人に見えない格好でいたため、鉄道警察に尋問をうけたことがある。しまいには、コントで使う日本刀を所持していたため、過激派に間違われた。


哲夫さん

桜井市立大三輪中学校・奈良県立奈良高等学校卒業。一浪後、関西学院大学文学部哲学科卒業。
大学在学中に自動車販売のディーラーへ内定が決まっていたが、芸人になるという夢を諦めきれなかったため、卒業後に今の道へ進んだ。
ミッション系大学(キリスト教主義学校)の哲学科出身で西洋哲学なども学んでいながら、仏教に関心があり、般若心経が大好きで、スケジュール帳に記入してある(オールザッツ漫才2005より)。ネタを考える際に手を動かしながらの方が思い付くため、写経をする事もある。

以上、Wikipediaより。


これは一部抜粋なのですが、共通点は奈良出身で同級生というくらいでしょうか。
西田さんの吉本面接のいでたちは最高にヤバイ人ですね。面白いわー。


哲夫さんのプロフィールにもあるように、仏教に造詣が深いみたいですね。
私は今、そんな哲夫さんの著書を読んでいます。



完全にタイトルで選びました。

最近、ちまちました人間関係を気にして生きていて、ちょっとしんどかったんですよね。

基本的に哲夫さんと、大阪の如来寺ご住職の釈さんとの書簡形式と対談です。目次を抜粋すると・・・

仕事は楽しい?
孤独について
苦手な人
調子に乗る
お金は好き?
・・・・・・

など、とても身近なテーマを仏教の考えを用いて話されています。
私は敬虔な仏教徒ではないけど、仏教の教えに絡めて解説されると「なるほどな」と思うことが結構あります。そういうこともあるのかな、と心も落ち着いたりします。

そして、何より哲夫さんの文章が面白い!!

ご自身の日常生活を例にして、これを仏教ではどう考えるのかという感じで進めていくんですけど、やっぱりお笑いの人って文章でも笑わせてくれます。読みながら、「もう笑わせにかかってるし」と独り言を言っています。


まだ途中までしか読んでいないのですが、今日もめちゃくちゃ小さい出来事なのに朝からずっと引っ張っている件があるので、続きを読んでいきます。


ああ、癒されたいよ。
あと強靭な精神力が欲しいわ。

よっしゃ、読む。




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