【Iパス勉強法】「キーワード連結」で情報圧縮・反射解法をしよう
ITパスポートにはくっそたくさんの用語がでてきますね。
しかもテキストには、長々と文章で用語解説。当たり前ですが、解説文をそのまま覚えてたら「脳容量」がいくらあっても足りません。
実は、問題文には良く使われる「キーワード」があります。
「キーワード」に注目すると、覚える分量が圧倒的に少なり、反射的に正解を見つけることができますよ。
>>前回までは用語をグループで覚えよう<< って話でした。今回はキーワードで覚えようって話です。
なお、このNoteは私が専門学校で教えてきた指導経験と970点合格をした実績に基づいていますので、是非参考にしてくださいね。
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問題で良く使われるキーワード
例えば「一元管理シリーズ」は初歩の初歩。
もし、以下を覚えてなければ、勉強方法を間違えてます。
私の学校で、覚えてない学生さんはまず合格しません。
ERPは、「経営資源(ひと・もの・かね)」
CRMは、「顧客」
MRPは、「資材」
SCMは、「調達から販売」
正解はアだと一発で分かります。
ではもう一題。
正答はエです。
最近は難易度上げるために異なるジャンルの用語をごちゃまぜにしてますが、基本は同じです。
正答はエ。なお、アは「RFI」、イは「要件定義」、ウは「SLA」です。
他にもキーワードはたくさんあります。思うままに書いてみます。
BPRは、「業務プロセス」「抜本的に」「改革」
VPNは、「あたかも専門線のように」
デジタルフォレンジックスは、「法的根拠」
CADは、「設計」
ニューラルネットワークは、「脳神経」
デルファイ法は、「複数の専門家」
リスク移転(転嫁・共有)は、「保険」
コアコンピタンスは、「他社にまねできない」か「独自の技術」
デジタル署名は、「改ざん検知」「送信者の正当性確認」
特性要因図は、「魚の骨」「原因と結果」
キーワードは過去問を何回か解けばわかってきます。昔の問題ほど「キーワード連結」しやすいです。平成25年~30年あたり。
最近の問題は、文章を変えたり、違うジャンルの言葉を選択肢に混ぜるなど小細工をしています。
頭がごちゃごちゃして振り回されるので、問題演習メインで勉強する方は気をつけてください。できれば平成25ぐらいからがお薦め。
なお、最初にテキストから勉強する方は、知識が体系的にインプットされるので大丈夫です。
複数キーワードで絞るタイプ
複数のキーワードで候補を絞っていくタイプもあります。
例えば、セキュリティ機器のIDSとIPS。
IDSは、「検知」と「通知」
IPSは、「検知」と「遮断」
正答はウ。なお、アは「DNS」、イは「NTP」、エは「POP」か「IMAP」です。
攻撃手法で紛らわしいは、クラスサイトスクリプティング(XSS)とクロスサイトリクエストフォージェリ(XSRF)。
XSSは、「悪意のあるスクリプト」「誘導」
XSRFは、「悪意のあるスクリプト」「意図しない操作」
メールプロトコルは3語になります。
SMTPは、「メール」「送信・転送」
IMAPは、「メール」「受信」「サーバに残す」
POPは、「メール」「受信」「サーバに残さない」
以上のように、キーワードに注目すると、テキストの解説文が「情報圧縮」されて覚えやすくなります。
まとめ | キーワードで情報圧縮をしよう
用語を教科書の解説通りに覚えるのは「脳容量」的に不可能です。
そこで今回は、問題でよく使われる言葉「キーワード」に「連結」する勉強法を紹介しました。
「キーワード連結」によって、イントロクイズのように正解候補をすいすい探し出せます。更に「たぶんこれだろうな」と思いつつ、他の選択肢も確認することで確実に正解できますよ。
過去問を見ると傾向が分かるので、注目してみてください。回り道と思うかもですが、平成25年ぐらいの古めの問題がシンプルでお薦めです。
次は >>英単語を知っておくと知らない用語も解けるかも<< を予定してます。
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p.s. 普段は >> 専門学校とIT就職のブログ << をやってます。
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