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団体競技苦手な僕が鹿児島ユナイテッドのファンになった話

これは、sennaアドベントカレンダーの2日目です。3日坊主を恐れながらsennaが(たぶん)毎日書きます。(もしかしたら年末にまとめて書きます)
昨日はアドベントカレンダーの宣言記事を書きました。今日はサッカーについてsennaが書きます。

前置き

唐突ですがみなさんはスポーツ観戦に行ったことはありますか?

僕は実は今年になるまで自主的に観戦したことのあるプロスポーツはF1だけでした。そもそも子供の頃から団体競技はやるのも見るのも苦手で、唯一テレビで観戦していたのが、F1とウィンブルドンくらいだったのです。
野球とかサッカーとかバレーとかは子供の頃好きだった番組を休止にされたみたいな記憶しかなかったんですよね。あと、オフサイドとかストライクとか今のどっち?みたいな曖昧なルールがよくわからなくて苦手だったというのもあります。
前置きが長くなりましたが、そんな僕が今年4回もサッカーを観戦しに行って鹿児島ユナイテッドFCのファンになったのはなぜかというお話です。

ちなみに今では、これまで興味無で全く見たことがなかったワールドカップもテレビで観戦し、とても楽しんでいます!サッカー楽しい!

なぜ鹿児島?

僕自身、鹿児島には縁もゆかりもありません。国内より海外旅行派なのもあり、鹿児島に行ったことがあるのもたった2回です。
きっかけは、働いている会社が鹿児島と福岡のサッカーチームのスポンサーをしていることでした。
僕自身サッカーへの興味は皆無でしたが、広報という職種もあり、社内外の人にもっと弊社がスポンサーをしていることを知ってほしいという思いは前からありました。それには自分がまず興味を持ってファンになることが必要だと思い、今年は絶対に関東の試合を見に行こうと決めました。
今と比べても当初はかなりビジネスライクだったと思います。ではなぜ今ここまでハマることになったのかを分析していきたいと思います。

その1:推し選手を決めた

まずシーズンが始まる前に推し選手を決めることにしました。当初は箱推しよりも感情移入しやすそうというくらいの考えでした。
自分が山梨出身ということもあり、昨年までヴァンフォーレにいた有田選手を推すと開幕前に決めました。結果、有田選手は鹿児島のエースと言って遜色ないほど活躍しました。有田選手がここまで活躍しなかったらもしかしたら僕はビジネスサッカーファンのママだったかもしれません。有田選手には色んな意味で感謝しかありません。弊社サービスで販売された期間限定の有田選手のグッズを買って、それを着用して試合に行くなどし、有田選手がいたことで僕のはじめてのサッカー年間はとても潤いました。
弊社のスポンサーマッチの時に有田選手がゴールを決めた際には同僚のみんなが「よかったね〜」「やったね!」と僕のまわりに集まってくれて、自分が推していることで選手の知名度が上がったかも!と思えてとても嬉しかったです(今年の有田選手の活躍を考えると僕が推さなくても社内知名度は変わらなかったかもですが)。
なので、有田選手には多大なる感謝を送りたいです!

その2:鹿児島ユナイテッドFCのファンのあたたかさとインターネットでの交流

人生最大の推し(キミライコネン)の引退とDAZNの値上げにより、DAZNの契約を諦めた人間だったので、サッカーの観戦方法はTwitterでハッシュタグを追うという手法をとっていました。鹿児島ユナイテッドFCのサポーター、ファンの皆様はツイ灰(ツイ廃を桜島の火山灰の灰ともじった名称)が多く、Twitter上でもある程度戦況を確認できるほど情報が豊富でした。
また、Twitterで鹿児島ユナイテッドFC関連の話題や、鹿児島ユナイテッドFCへの愛についてつぶやくとびっくりするぐらいいいねがついたり、コメントをいただくなど、ネットでのファンの交流に古き良きインターネットを感じると共に、一人じゃないという思いを感じました。1年間見守ってくれたサポーターのみなさまありがとうございます。来年は絶対昇格しましょう!!!

その3:社内で自主的に観戦企画を立ち上げた

サッカーの知識無人間でしたが、今年は社内で3回の観戦企画を立ち上げ、自分含めこれまでサッカーを見たことがない人にも参加いただき、社内でサッカーの輪を広げることができました。やっぱり一人で観戦するよりみんなでワイワイ観戦すると団結力とかあって楽しかったです。
そして、企画を主催している身として、なんもわからん!というのはどうかなと思ったので、注目選手の情報などをSlackのサッカー応援チャンネルに投稿するなどしていました。
その情報を得るためには、選手の情報をリサーチする必要があり、試合数を追うごとに選手に詳しくなったのは言うまでもありません。

その4:会社の人以外でよく会う人とサッカーの話ができた

会社の人とだけ、サッカーの話をするとどうしても、私って結局ビジネスサッカーファンなのかな?と不安になってしまいがちだったのですが(真意は別として)、いつも行くパブのバーマンのお兄さんと、パーソナルトレーニングのトレーナーさんがサッカー好きだったことで、お互いが応援してるチームの近況をお話しするという機会ができ、ビジネスライク感がだいぶなくなったように思います。
シーズン中は会うたびにお互いが応援しているチームの近況を話していたように思います。 

僕が企画した初めてのサッカー観戦企画(自分も観戦初めて)がアビスパ福岡vsFC東京だったのですが、マナーやスタジアムに行く時間などが何もわからず、FC東京のガチサポであるバーマンのお兄さんに沢山助言をもらいました。
そして、別に普段はスポーツパブではないのに、僕が応援しているチームの試合がある日は試合を見せてもらったりと結局一番お世話になっていて、本当に感謝しかありません。

まとめ

そういったさまざまな要素が絡み合って、気が付いたら鹿児島ユナイテッドFCのガチファンになっていました。サポのみなさんからすればまだまだだよっ!となるかもしれませんが、来シーズンも関東の試合には確実に出没すると思うのでまた仲良くしてください。

来年の抱負は声出しエリアに行けるようにチャントを覚えることです(ハードル低)。 
あと来年こそ、さつま島美人のパックを飲み切ってハリセン作りたい・・・!!!

明日は(たぶん)今年のお気に入りについてsennaが書きます。

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