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【関係性は、作り続ける】

鍼灸師で易占家の仙亀です。

人との関係性って、ついつい惰性になりやすい。
そんな風に感じます。

惰性で、なあなあになって、思っていた関係性からずれているのに、気が付かないまま相手と過ごしてきた、なんてことがある。

そうしてあるとき、そんなすれ違いがあるために、ちょっとしたいざこざで、その関係性が崩れてしまった。
結婚関係にしろ、恋愛関係にしろ、友人関係や仕事関係なんていうやつも。


占いのお仕事をしていると、そんなエピソードに触れさせていただく機会が多々あります。

なんでこんな風になっちゃったのだろうって、半ば八つ当たりされるように聞かれることがあるのですが、そもそものきっかけは、こんな関係性のずれが生じていたからってこと、多かったりするのですよね。


ただ、こうした思い込みのずれから生じた関係性の破綻は、状況によっては取り戻しやすい。
このあたり、占い師さんの出番だったりするわけですよ。


結局思い違いだったんだよね、っていうあっけらかんとした気持ちで割り切ってしまって、そのうえで、そんな勘違いが生じないような、新しい関係性を築きなおせばいいじゃない、って、お互いに寄り添う気持ちさえあれば、修復はできそう。


大事なのは、人との関係性っていうやつは、いつも作り続けることを意識しておくということ。

先にも書き込んだように、慣れてしまうとついつい惰性なるっていうのが、関係性をあいまいなものにしてしまうんだよね。


お仕事関係なんかでも、お互いの役割をちゃんと意識して、立場をわきまえておくことで、役に立ちあえるという関係性が維持できる。

恋愛だって、お互いにココロを満たしあうっていう関係性を、いつも心に留めておくことで、具体的に相手を喜ばせてあげられるような行動を心がけ続けることだってできるんじゃないのかな。

結婚だって、結婚しておしまいじゃなくて、そこから始まる関係性をいつもクリエイトしていかないと、刻一刻と変わる家族や夫婦の役割分担なんて、成り立っていかなくなるんじゃないのかなぁ。
金婚式を迎えるご夫婦の50年間の結婚を維持する努力って、努力することに慣れてしまっているだけで、そもそも関係性を維持し続けようっていう意志が何かしら働いてきたわけだよね。

人との関係性をなあなあにしない工夫って、意外と簡単で、いつも何か事件を起こしておけばいいんだよ。

そうした二人の関係性を揺さぶるような出来事の積み重ねが、関係性に厚みや強さを与えるんじゃないのかな。

長年連れ添ったご夫婦なんて、そんなピンチの連続を続けてきたんじゃないのかなぁなんて、勝手に想像させていただきます。
※一見仲の悪いご夫婦は、いつもピンチだからこそ、関係性を保とうっていう意志が、感情とは別に働き続けていたのかもね。


それでもどうしようもないっていう関係性のピンチが訪れるとき、僕は占いの仕事でご縁をいただくことがあります。

そんな関係性修復のお手伝いを、占いのお仕事を通してしていたりするんですよね。

最後までお読みいただきありがとうございます。


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