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身体の言うこと

先日、久しぶりに頭痛に見舞われた。
数年前、ひどい頭痛から始まり身体中にさまざまな症状が現れたことから数ヶ月あちこちの病院に通い続けたことがあるので、
今回は早めに対応。

この一年、身体との対話を重ねてきたことで、こうした場合にまずすることが決まってきている。

はじめに体を温める。
首と頭のツボを押して、首を小豆カイロなどで温め、
それから、お灸。養命酒を一口。
入浴時はアロマソルトを入れてゆっくり湯船に浸かる。
湯船の中でも足首、手首、首、足の付け根、腕の付け根、膝裏、鎖骨周りをゆっくりマッサージ。
また、スクワットを無理ない範囲で丁寧に。

翌日、腸はしっかりと反応していて少しお腹を下していたけれど、
頭痛はすっかり治まっていて一安心。

胃腸を整えるために、レモングラスのハーブティでこれまたゆっくり一服。


わたしはこれまで、ずいぶんと長いこと身体からのSOSを無視し続けた。
どんなに疲労を感じても、
まだやれる、
自分がやらねば、
と、その声を封じ込めた。

2010年前後と2019年初頭、
身体はギリギリのところまで追い込まれ、大病の一歩手前までいくことに。

そして昨年夏。
もう同じことを繰り返すのはやめようと、身体のサインを最優先させることに。
真っ先にテコ入れしたのは血流、続いて腸。
加えてアロマとハーブを医学的アプローチから学ぶことにした。


あれから一年。
身体の言うことを素直に聞いてきた今、
身体はその人より先にその人自身を感じているような気がしている。
自分でもまだ気づけずにいる大切な道標を、はじめからわかっているような。


もしあなたが今、身体からの声に耳を閉ざしているのなら。
どうか、心しずかに、この遠くて近いメッセージを、
足を止めて、手を止めて、受け取ってみてほしい。

立ち止まるようで、前に進む。
うずくまるようで、俯瞰できる。
行くべき道をおだやかに進めるように、
いつだってあなたを導いてくれるから。

#今日の (正確に言うと昨日の)一冊
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#253 /365

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