心の病気ってアレルギーに似ている。
メンタルの不調は他人に理解してもらいにくい。
「仕事に行けないんです」が、理解してもらえない。
カウンセラーさんから
「身体が動かなくなるのは、自分がストレスを感じることに対しての拒否反応がはっきり出ている証拠。だから、あなたは大丈夫」
と言われたことがある。
それを言われたときに、心の病気はアレルギーに似ている、と思った。
例えば猫カフェで働く人がある日突然猫アレルギーになってしまったら、その日を限りに辞められるだろうか?
今のわたしみたいに、
「代わりの人がいないのでしばらくは出勤してもらえますか?」
って、言われてしまうだろうか。
とかさ、言いたいけど。
仕事を管理する側の人からしたら、サボっているという事実だけがそこにあって、
どれだけ努力しているかなんて関係ないみたい。
なんなら、職場では普通に仕事をしているし、よく飲み屋にも行っているしけっこう元気なんだろう、なんて思われているんだろうな。
上司を抜きにすれば、わかってくれる人が多い。
わたしは無意識でもそういう人がわかるのだろうか。
自分もメンタルがダウンしていた時期があったとか、身近にそういう人がいたとか。
学校を中退しましたとか、仕事に通えませんとか、わたしほどひどい人はそういないから、「こいつに何がわかるんだ」って劣等感とか羨望もあるけど、数年前から少しづつ落ち着いてきたかな。
理解に難色を示す人は、自分の勝手な体感で40代以降が多い。
スポーツとかで気合いと根性を自分の芯に持つ人。
いろいろ試してみたけど、何を言ってもわかってはもらえないので
こんな人のいる職場からは逃げるしかない。
わかってくれる人はたくさんいることをわたしは知っている。
(知ってはいるけど、自分の上の根性経営者には就業規則で3ヶ月は出勤しろと言われている。逃げられない)
逃げられないこの状況を、逆に楽しみ始めている自分がいる。
いつか自分は、本当に自分を辞めてしまうだろうか。
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