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コロナ禍で得した人~売上アップした意外な業種、納得の業種~

けんすけです。

コロナ禍で、経済への打撃が心配される一方、
売上を伸ばしている業種もあります。

この逆境の中、
業績が好いのは大いにけっこうなことですが、
好調の原因は一様ではないようです。

風が吹けば桶屋が儲かるではないですが、
中には棚ぼた的なものも。

売上が伸びた業種とその理由を、
いくつかピックアップしてみましょう。


1.ステイホームで売上を伸ばす

ステイホームが広がる中、
家での生活に関連する業種は好調です。

家での食事、
家での娯楽などですね。


家での時間が長くなり、
自粛で外出もままならなくなれば、
今まで外で味わっていた楽しみを、
家の中に持ち込もうとします。

外食ができないなら、
美味しい食事を宅配してもらう。

各種イベントが開催されないなら、
家で楽しめるサービスに加入する。

などなど、家での時間を充実させるサービスの
需要が増すのは納得ですし、
予想できたことですね。


映像配信サービスのHuluの売上は、
前年比で20%近い伸びを示し、
設立後初の黒字になったとか。

Huluが日本に進出して約10年、
これまでずっと赤字続きだった、
というのは意外ですが、
コロナのおかげでやっと収益化できたということです。


また、近所のレストランのメニューが家で味わえる
UberEatsの配達員も、
街で見ない日はありませんね。

この手の業種が好調なのは、
理由が分かり安く、
さもありなん、という感じです。


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2.洗車が売上を伸ばしている?

Yahooニュースで見たのですが、
洗車事業が好景気に沸いているそうです。

洗車と言っても、
ただ車を洗うというだけでなく、
コーティングの注文が増えているとか。

1年間もつもの、
3年間もつもの、
5年間もつもの、
のようにコーティングが保たれる期間によって、
値段が変わるのですが、
最高級の5年仕様だと、
何と11万とか12万とか、
けっこういいお値段だそうです。

それでも、5年仕様の注文が、
かつてないほど増えているとか。

しかも5年仕様を施したお客さんが、
5年待たずに再注文してくるらしく、
洗車事業は人出不足になっています。


でも、なぜコロナで洗車?

と疑問に思いますよね。

どうも、高級レストランでの食事や、
海外旅行などに使っていた分、
車のメンテに回っているらしいとのこと。

コロナ禍でも収入に影響がない、
富裕層も当然いるわけで、
そういう方たちは、
自粛を強いられることで
お金の使いどころがなくなってしまったのですね。

じゃあ、車でもキレイにするか、
ということで、
コーティングを始めたようです。

これはなかなか予想外の展開で、
風が吹けば~、の部類でしょうか。


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3.弱みに付け込んで売上を伸ばす

災害など、非常事態下では、
物資が不足します。

食料に事欠く事態も予想されます。

これはコロナではありませんが、
かつて阪神大震災の折り、
売上を伸ばした弁当屋があったそうです。

何と、その弁当屋は、
普段500円で売っている弁当を、
被災地に持ち込み、
5000円で販売したのだとか。

それでも、その弁当は、
飛ぶように売れたそうです。

背に腹は代えられない、
食料不足につけこんだ、
あくどい商売ですね。

もちろん、自分で作ったものを、
いくらで売ろうが自由です。

しかし、このような法外な値段からは、
「助け合う」という気持ちは感じ取れません。


コロナ禍でも、
少し前のことですが、
マスクが品薄になって、
転売屋が法外な値段で売っていたことがありましたね。

自分ではうまい商売をしているつもりかもしれませんが、
困った時はお互い様、という、
人間にとって大切な部分が落ちています。

コロナ禍では、
困窮している人も多いので、
そこに付け込む新手の商売が出てくるのではと
心配になります。

ちなみに、その5000円の弁当屋は、
数か月後に潰れてしまったのだとか。

一時はよかったのでしょうが、
地元の人に見放され、
売れなくなってしまったようです。

その一方、同じ被災地で、
無料で店の食料を配っていた店は、
今でも元気に営業しているそうです。


ネットビジネスは、
リアル店舗と異なり、
顔が見えないことが多いです。

あくどい商売をして、
信用を失っても、
サイトを閉鎖すれば終わり。

リアル店舗のように、
多額の借金を背負うこともありません。

新たなサイトを立ち上げれば、
簡単に復活できてしまいます。


家での時間が増えると、
ネットを活用する割合も増えますね。

弱みにつけこむような商売をする人もいますので、
重々注意していきたいものです。


4.まとめ

いろいろと見てきましたが、
好調の理由はそれぞれのようです。

中には予想外の波に乗った業種もありました。

何がきっかけで、いつ波に乗るか分からないので、
業績が悪くても諦めず、
常日頃から波に乗る準備だけはしておきたいもの。

誠実はビジネスの基本で、
弱みにつけこむようなやり方では長続きしません。

コロナで人と人との交流が制限されていますが、
何をするにせよ、信用第一で励んでいきましょう。


ビジネスに興味がある人、
諸事情で副収入が欲しい人、
本業以外に収入の柱がほしい人、
将来起業独立を目指す人など。

誠実にお手伝いいたします。

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