「今の気分」を見つけるために情報をシャットダウンする
"気分"って、どこからやってくるのか分からないけれど本当に移ろいやすい。
わたしは飽きっぽく、ものすごく気分屋なところがある。
昨日まで気分だった服、例えばスカートの気分だったとして今日になった途端パンツスタイルしか受け付けなくなったり
ネイルは強めな派手色が良いかと思いきや、自分の手元を見ていきなり「え!強い色むり!違和感!!」と、なることもある。
しかもこの"気分"を自分で予測できない。
いや、予測しようともしていないのかも。
日毎に移り変わる気分を自由に楽しむ。それが面白いと感じているのかもしれない。
インプットしない期間
この間アウトプットとインプットの話をしたけれど、ここでは自らそのバランスを整えようと意識して強化することについて書いた。アウトプットを強化する日と、インプットを強化する日、というように。
けれど実はわたしには、"あえて"インプットしないこともある。
それは自分の気分を探るため、何かの情報に影響を受けたものではなく、内から溢れてくる思いを見つけるため、わざわざ情報を遮断する期間を設けるというもの。
ファッション情報の遮断
例えばファッションのこと。
仕事に関係ないところというのが前提で自分の着こなしに限った話をすると、先の季節に着たい服やこれからしたいスタイリングなどをイメージするとき、一番最初の突破口では基本的に周りのファッション情報を仕入れないようにしている。
なぜなら、それらの情報を何気なくでも視界に入れることで脳に記憶されてしまい、自分でもコントロールできないくらい自動的にアウトプットに反映してしまう感じがするから。
たくさんのインプットからアウトプットするという流れを求めるときは良い。けれど気がつかない間に何かに影響を受けて、気づかない間にそれがアウトプットされているなんてなんだか心地悪い。
それに、心から溢れる思いに周りからの影響は不要だとも思っている。
分かりやすく言うと、夏の終わりに差し掛かりこの秋冬にどんなスタイリングをしたいかを考えたとき、自分の気分がもやっとしているときはあまりたくさんのインプットはしたくない。目にしないようにする。わたしのしたいファッションが惑わされてしまう気がして、受け付けたくなくなるのだ。
自分のおしゃれを楽しむ
ファッションは自由。
装いは、自分を分かりやすく表現できるものだと思っている。
そこを流行りで固めたり、誰かの真似っこで満足したりするなんてとてももったいない。気持ちや意志などの内面すら見た目に反映されてしまうのだから、ファッションは正義だとも感じる。
自分自身の今の気分を見つけるために、心に問いかける。
周りは見ずに自分だけの声を聞く。
日に日に寒くなってきた。アウターが必須な季節になったら何を着ようかな。移り変わる自分の気分が毎日楽しい。
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