![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123790983/rectangle_large_type_2_78c9c5d6781358def914ebe5a19871bd.jpeg?width=800)
赤鼻のトナカイ
nori 作 148×210mm
“Rudolph the Red-Nosed Reindeer” by nori
ポインセチアのリースから顔を出しているハンサムな赤鼻のトナカイさん。背景を日本の伝統柄と雪の結晶を配して和洋折衷でまとめまたnoriさんらしい作品です。
今回noriさんは黒い紙ではなく、白い紙を切り抜いて輪郭線にしています。小さな絵なので、本当に細い線ですが、その中を丁寧に和紙で彩色。細い線を切り抜くのも大変ですが、こうした繊細な部分に一つ一つ色を入れるのは、もっと時間のかかる作業です。
白い線と和紙の柔らかな彩色によって、ビビットな赤と緑という伝統的なクリスマスカラーよりもソフトで優しい仕上がりになりました。このメロウな雰囲気のトナカイさんに魅入られて絵葉書を購入する方も…。
赤鼻のところはラメを使っているところもポイント。この和風のトナカイさんもぜひ実物を鑑賞して頂きたい作品です。
(「干支2024辰+縁起物+クリスマス」出展作品 2023.11.15~12.9 於:剪画アート&スペース http://bit.ly/hc8WTq)
![](https://assets.st-note.com/img/1701867804604-wdwtYlLB2g.jpg?width=800)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?