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自己紹介

千賀泰幸 
「日本人の死生観の礎となる日本人の美意識の歴史」を研究

2015年に肺がんが発現。
自分は死を覚悟するが、
遺される者が悔いることのないように、
5年生存率5%を20%にする化学療法を受ける。
その後、
受け入れ難い死と治療痕の身体の痛みに苦しむ。

「人は死んだら、何処へ行くのか」
「自分の亡き後、大切な人はどうなるのか」
「残りの時間を何に使えば良いのだろうか」              

絶望の淵での精神腫瘍科医との出会いから「死生観」を学ぶ。
そして、たどり着いた自分の死生観は
「さようならの理(ことわり)」、
残りの時間を「満開の時」とする希望となる。

今日見ずは くやしからまし 花ざかり 
咲きも残らず 散りもはじめず             
       ー満開に咲く花を歌った古歌よりー

※2つのがん(肺+1)+心筋梗塞と「共生」しながら研究中。
※アイコンの写真は「遺影用」に
 カメラマンMAL丸本 祐佐氏に撮影いただいた。                  

参考
人生でほんとうに大切なこと がん専門の精神科医清水研と患者たちの対話第7話「がんになったおかげで生まれ変わることができた」千賀泰幸
稲垣麻由美著 KADOKAWA





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