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みんなのUXリサーチマガジン

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UXリサーチャーが「参考になる!」と感じたUXリサーチに関する記事をまとめています。 運営メンバーも募集中です。
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#ユーザーリサーチ

「事業に活かすリサーチ」の組織浸透 - ペパボがべぢまきさんに社外顧問をお願いした話 -

この記事に興味を持っていただき、ありがとうございます! GMOペパボ で全社のリサーチを推進しているプロダクトデザイナーのまあやと申します。 この記事では、リサーチを事業成果につなげるため「社外顧問と協力してモデルケースをつくり、リサーチの組織浸透を進めた事例」を書きます! 💡 こんなお悩みを抱えてる方のヒントになればと思います。 リサーチに限らず、「組織浸透」にお悩みを感じてらっしゃる方に何かしらのヒントとなるかもしれませんので、ぜひ読み進めていただけると嬉しいです🏃

初心者必見!明日から使える、ユーザーインタビューで深掘りをするためのTips大全

こんにちは!PdMをしているめーら(@mela_dayo)です。 前回の記事では、リサーチを社内に浸透させるために取り組んだことを説明しました。 今回は実践編として、ユーザーインタビューで的確なヒアリングをするためのTipsをご紹介します。 🦔 🦔 🦔 協力者にありのまま話してもらうためのコツインタビューは協力者のありのままの声を集めることが目的です。そのためには相手と打ち解けることが大切。 そこで、下記4つのことを心がけてインタビューに臨んでみましょう。 詳しく一つず

速を出すUXリサーチ(社内リサーチ編)

こんにちは、GMOペパボ株式会社でデザインとUXリサーチをしている うえだです。 これまでホスティングサービスのデザインを主に担ってきましたが、今年に入ってからUXリサーチが組織的に求められる機運が高まってきました 🙌 業務でリサーチに着手しながら、いろんな壁にぶつかっています。そのうちの一つがスピード感。 「リサーチって時間かかるんでしょう」という認識は、誰もが一度は抱いたことがあるのではないでしょうか。「効果があるのは分かるけど、時間がかかるのはねぇ…」というのは私も

UXリサーチをやるかどうかの判断軸

「とりあえずユーザーにインタビューしてみよう!」と勢いで調査を始め、結果的には「ふ〜んそうなんだ〜」という感想で終わってしまった経験のある方、いらっしゃるのではないでしょうか。 あくまでリサーチは手段!と頭ではわかっているはずなのに、ついインタビューをしたい気持ちが先走って、その先の活用が疎かになってしまう。(昔の僕です) 今はリサーチが目的にならないよう、事前に調査の目的や、調査結果を誰がどう活用するのか?を整理するようにしています。 時には「そもそもこの課題はリサーチ

「ユーザー像がわからない!」 Chatwork で直面したデザイン課題と UX リサーチの試み

こんにちは。Chatwork のプロダクトデザイン部で UX デザイン、UX リサーチを担当している仁科です。最近のマイブームは干し芋です。秋は美味しいものがたくさんあって嬉しいです。 さて今回は、来たる 10/7(金)に開催の「Chatwork Product Day」への登壇を前に、私が Chatwork で取り組んできた UX リサーチについて振り返ってみたいと思います。 こんな方に読んで欲しいです。 ユーザー像がわからない!ユーザーさんが真に何に困っているかわか

ユーザビリティテストのタスク設計の手順

こんにちは。note株式会社でUXリサーチをしている仙田です。 ユーザビリティテストのタスク設計、今まで雰囲気でやってたんですが、自分なりにポイントと手順を整理してみました。 「はじめてのユーザーテストでどんな準備すればいいのかわからない!」という方の参考になれば。できるだけ具体的に書いてみました。 ユーザビリティテストの(個人的)準備ちなみに、僕は基本的に準備〜定性分析までをMiroで完結させることが多いです。 分析までやるとこんな感じになります。↓ 画面のキャプチャ

ユーザーリサーチってご存知ですか?|SmartHRオープン社内報

こんにちは、プロダクトデザイングループの310こと佐藤(@oremega)です。 立ち上げてからだいぶ時間がたっていますが、「ユーザーリサーチ推進室」の活動をはじめています。「ユーザーリサーチ」って、あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、「そもそもどんなもの?」を知ってもらうことで、リサーチの相談をもっと気軽にしてもらえるようになりたい!それがこの記事の目的です。 ユーザーリサーチ推進室とは お客様を理解するための調査を専門とするチームです。調査の設計、実施、結果のまと

虚心坦懐に人と社会を知ることから生まれる一歩。

社会人にデザインの知見を、という想いで講師と学生が共になって日々の学びを深めているXデザイン学校。実際に学びの場にいる方々の声を届けていく、クラスルームインタビュー。第6回目はユーザーリサーチコースで講師を務める伊賀聡一郎さんです。 どんなキャリアを歩まれてきましたか? 私自身のバックグラウンドは、ヒューマンコンピューターインタラクション、人と機械のインタラクションを考えていきましょうという研究分野です。元々は技術寄りで、技術やシステムとしてどんなメリットのあるものを世の

UXリサーチを活用して、仮説検証プロセスを改善した話(後編)〜メルカリの機能を事例として〜

はじめに はじめまして。メルカリ Analytics チームでAnalyst兼リサーチャーをしている@tsugutoと申します。今回のブログでは、私が分析を担当しているSeller Experience チームで取り組んでいる「アプリのログ分析とUXリサーチ統合の試み」について、実際の事例を紹介できればと思います。前回のブログでは、取り組みの全体像について記載しているので、ご興味あればご覧いただけると嬉しいです。 振り返り:取り組みの全体像について 前回のブログでは、Sel

生まれたばかりのUXリサーチチームを社内に知ってもらうための取り組み

こんにちは、noteデザイナーの仙田です。 最近は社内でUXリサーチチームを作り、リサーチの社内浸透に勤しんでいます。 今回はUXリサーチチーム立ち上げ当初、チームの取り組みを社内に知ってもらうためにやったことを書いていこうと思います。 立ち上げ当初は社内で知ってもらうことを最優先に!noteのUXリサーチチームは2021年9月に立ち上がりました。 メンバー3人の有志チームです。 noteにはUXリサーチを定常的に回す習慣が定着していなかったので、リサーチ結果が活用さ

noteのUXリサーチチームが立ち上げ当初苦労したこと(RESEARCH Conferenceプレイベント資料)

こんにちは。noteでUXリサーチャーをしている仙田です。 2022年4月14日に開催された、RESEARCH Conferenceプレイベントに登壇しました🙌 そこで、noteのUXリサーチの取り組み、立ち上げ当初の苦労やnoteだから楽できたことについて話しました。 せっかくなので、僕が話したパートの登壇資料と台本を公開しようと思います。 インハウスでこれからUXリサーチを始める方 UXリサーチの社内浸透、実施に苦労している方 社内にUXリサーチチームを作りたい