ドラマ『Eye Love You』最終回は、”恋愛ドラマの王道”を行くハッピーエンドで大正解でした♡
誰もが望む通りの、これ以上ないハッピーエンドで終わったドラマ『Eye Love You』。キュンキュン度MAXの最終回でした(笑)。
テオがバイクにひかれそうになる侑里を助けて、ここにきてまさかの”韓国ドラマの王道展開”か?と思いきや、「僕は大丈夫です」で安心したところからスタートした最終回。
侑里を家まで送って行った別れ際、テオが「侑里さんのこと、全部好きです」と言ってから「…全部好きでした」と過去形に言い直したところは切なすぎでした。その言葉を聞いて、侑里は何度もうなずきながら「ありがとう」と。
絵本の結末を知ってしまった侑里は、二人が一緒にいると不幸なことが起こるかもしれないと、テオを想って別れを決めました。でもテオのことが忘れられないどころか日に日にその存在が大きくなっていき…。一方のテオは会社に辞表を送り、傷心のまま一人ソウルへ。
テオは侑里との写真をながめながらぼんやりと一人歩き、侑里はテオとの思い出の場所をぼんやりと一人ながめ…。一人でチゲを食べながら涙する侑里を見ているのがたまらなくかわいそうでした。お互いこんなにも想い合っているのに。
花岡と真尋は侑里の幸せのために、なんとか”テレパス”の力を無くすことができないかと奔走し…。
花岡は絵本の作家であり仕事の取引先のミン・ハナに電話をし、絵本に書いてある「33秒間目を合わせると”テレパス”の力が無くなる」のが本当なのか?と質問をすると「それは…希望なんです」と。
恋人が亡くなって少し経った頃北海道に行く機会があり、そこで「アイヌの古い言い伝え」をたまたま目にしたミン・ハナ。テレパスに似た能力を消す方法がその本に書かれていたので、あの絵本に”希望を託した”ということで真偽のほどは不明のまま…。
真尋は恋人?のドクター・小野田の持っていた「アイヌ語の資料」をなんとか解読させ、「星空の下で、愛する人と33秒間目を合わせると”テレパス”の力は消える」ということを侑里に伝えました。
もしそれが現実になったら、もうお父さんと”テレパス”の力を使って会話ができなくなってしまう…。侑里は悩みながらも心を決め、そのことをお父さんに伝えたようでした。
お父さんとの、最後かもしれない”心の声”との対話がジーンときました。娘を想う父親の愛情溢れる言葉が優しかったです。
侑里がソウルのテオに会いに行く途中、花岡の”優しいおせっかい”で日本に戻ってきたテオと再会。「会いたかった」「僕もです」と思いの丈をぶつけ合った二人。
人の”心の声”が聴こえること、テオの”心の声”もずっと聴こえていたこと…それを知られるのがずっと怖くて言えなかったと自分の口からやっと伝えた侑里。「侑里さんは、怖がりですね」とテオ。
テオと星空の下で、33秒間目を合わせることをやってみることにした二人。でもテオは最後の最後に「やっぱり嫌です(心の声)」と目をそらし、侑里を抱きしめました。
テオはありのままの侑里を好きになったから、だからこそ侑里の”テレパス”の力もまるごと受け止めたいという気持ちだったんだと思います。何度も唇を重ねるキスシーンは、とてもとても美しかったです。
一年後、侑里とテオは有休を取って韓国にいました。侑里も韓国語ができるようになっていて、韓国語で会話をする二人。最後は侑里は韓国語で、テオは日本語でお互いに「愛してる!!」「大好き!!」と叫ぶという、これこそ”恋愛ドラマの王道”を地で行く超恥ずかしいシーンで幕を閉じました(笑)。
侑里のお父さんとテオと三人で温泉旅行に行ったシーンで、侑里の”テレパス”の力は消えていないことが分かりました。
でもその力とも上手く付き合いながら、テオと二人で幸せな未来を築いていける確信が持てた素敵な最終回だったと思います。”恋愛ドラマ”はこれでいいんです(笑)!キュンキュンをありがとうございました!!
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