懐かしすぎるドラマ「QUIZ」!を観て感じるあれこれ

現在ドラマ「QUIZ」が放送されているのを偶然知って、慌てて3話くらいから録画し始めました。懐かしい!!なんと2000年に放送されていたということは、22年前。どっぷりハマって観てましたよ。当時。毎週どんな展開になるのかドキドキしながら観ていたっけ。

出演:財前直見、内藤剛志、生瀬勝久、竜雷太、鈴木紗理奈、森口瑤子、岡本麗、浅香唯、矢部美穂、内山理名、星野真里、徳井優、羽場裕一、村井克行、冨田賢太郎 他

見慣れた名前が多々あります。皆様当たり前ですが、若い(笑)!若過ぎる!内藤さん、まだ初々しい感じが。そして、誘拐された子役の神木隆之介くんのかわいらしさに癒される!

まだ3話しか観てませんが、おおっこんな展開だっけ?というのと、結構内容がハード。驚きと共に、やはり昨今の地上波ドラマとの違いはコンプライアンスってやつなんだと改めて実感しました。

昔のドラマはいい意味でも悪い意味でも、映像も表現もストレート。でも、それが面白かったんだと思います。近頃のドラマはコンプライアンス意識し過ぎていて、表現がマイルド過ぎるのかなーと。

もちろん限られた中でいかに面白い作品を世に送り出すか?をプロデューサーはじめ皆様で頭をひねっているのは分かります。私個人的には今でも1クール、夜中のドラマも含めて20本くらい観ているドラマ大好き人間なので(もちろん、早送りで観ている作品もありますが(笑))視聴率2桁乗るの乗らないのはまったく関係なく楽しめているわけですが、テレビ局あまりにも視聴率意識し過ぎです。

キムタクのドラマも、視聴率2桁フィニッシュさせるために9話までにしただの言われていますが、観たい人は観るし、観たくない人は観ない。それがドラマの宿命です。

半沢直樹みたいなオバケドラマを今の時代に生み出すのはもう無理だと思います。なぜなら、若者たちは本当にテレビ離れしているから。スマホの中で面白い映像たくさん観られてしまう上にさらにテレビにいくのは、よっぽどの凄いコンテンツじゃないと無理だと思います。

例えば恋愛事情も絡んでいるかもしれませんよね。今の若者は恋愛をあまりしない。だから恋愛モノのドラマはヒットしない。月9が恋愛路線をやめたら、少しだけ視聴率上がっているのがいい例です。

でも、恋愛映画(実らない恋、主人公が死んじゃう系)はヒットする。ここが何とも矛盾しているというか、なぜ映画は観るのか?は謎です。わざわざ映画館に足を運んでお金を払っては観るのに、お手軽な恋愛ドラマは観ない。ここは私も正直明確な理由が分かりません。

じゃあ、久しぶりに主人公死んじゃう系の恋愛ドラマを作ったとして、果たして視聴率取れるのか取れないのか?試してみて欲しいです。それがダメなら、もう恋愛ドラマは今後無理なコンテンツになるんじゃないかと。

2時間ドラマ好きだった私としては、たまーに2時間ドラマの新作観られると感動して観てますけど、お金かけない2時間ドラマ枠復活求む!です。色々面白かったですよー。昔の2時間ドラマ。コンプライアンスも今よりうるさくなかったので、色んな内容含まれていますが楽しいです。

テレビ自体はお年寄りが観ているのに、若者向け若者向けでお年寄りもテレビ離れになりつつあるし、テレビ業界どこへ行く!です。

低予算でも面白い映画が作れたように、低予算でも面白いドラマ作れると思いますし、それに期待しているドラマ・ファンがここにいます。ドラマ枠が無くなることがないことを祈ります。

「QUIZ」の最終回まで観たら、また感想でも書いてみようかと思っています。犯人はなんとなくうろ覚えなんですけど、多分当たってるかなー?



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