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”発想の転換”とはまさにこういうことですね!~「高島屋」崩れたクリスマスケーキ騒動から学んだこと~

皆さんもこの「毎日新聞」の記事を読まれていたとしたら、きっとその”発想の転換”を微笑ましく感じたことでしょう。大手百貨店「高島屋」から届いたクリスマスケーキが崩れていた騒動についての一件です。

子供のいない我が家では、絶対食べきれないのでクリスマスケーキをホールで購入したことはありません。

でもお子さんのいらっしゃるご家庭にとっては、ホールのクリスマスケーキを家族で分け合って仲良く食べるのが”日本のクリスマスの象徴”みたいな感じがありますよね。

チキンと並んでクリスマスの食卓を彩る”重要アイテム”であるクリスマスケーキが届いてそれが無残にも崩れていたとしたら、その瞬間非常に複雑な感情を抱くことは間違いないと思われます。クリスマスケーキ、それなりのお値段しますし…。

この騒動について「高島屋」が今日会見を開いたようですが、製造工程や配送時の温度管理を確認したところ問題はなかったとして「総合的に確認した結果、ピンポイントでの原因の特定は不可能」と結論づけたそうです。もう少し時間をかけて調査した方がいいようにも感じますが…。

もしも自分自身が同じ目に遭ったとしたら、怒りと悲しみの感情がまず先に立ってしまい「高島屋」へすぐに連絡。クレームの一つも言っていたかもしれません。

でもこのクリスマスケーキについて「もう子どもがぐちゃぐちゃにしても気にならない。好きに飾り付けしてもらおう!

こういう”発想の転換”をすぐにされたお母さんがいらっしゃったんですねー。私は何事も綿密に計画を立てる人間で、その計画がなんらかのトラブル等で計画通りにいかないと、あわあわしてしまう臨機応変が苦手なタイプです。

なのでこのお母さんの”柔軟な発想力”がうらやましいし、非常に素晴らしいと感じました。お母さんが不機嫌になればお子さんはその年のクリスマス残念な思いをすることになるし、”マイナスをプラスに変える発想”って即座にできそうでなかなかできないことだと私は思います。

3歳のお子さんはアラザンをケーキにドバっとかけて、ドライフルーツやチョコを盛り付け、サンタや雪だるまのピックをこれでもかとケーキに飾り付けたそうです。そのできあがったクリスマスケーキはまさに唯一無二。お子さんにしてみれば、”自分流のクリスマスケーキ”が完成してさぞご満悦だったことでしょう。

これ、どう考えても子供にとってはパラダイス!楽しすぎですよね(笑)!キレイなクリスマスケーキなら親がこんなことさせるわけもないですし、こういうのって忘れられない最高の想い出になりますよね。

このお母さんは「ケーキを配送するのも大変でやっぱり難しいのでしょう」とむしろ関係者を気遣っていたそうです。人間できていらっしゃる方ですね。

”発想力”ってどうやって磨けばいいのか難しい側面もあると思いますが、こういう親御さんに育てられたお子さんは伸び伸びと自由な”発想力”が自然と身についていきそうな気がします。

本当に素敵なエピソードだと感じました。


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