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#209 なろうぜ!親バカ!

皆さんこんにちは! 小1、年中、プレの学年の、2才差ずつの3人育児をしている仙台凛です。


突然ですが、日本人は、外国に比べて、自己肯定感が低いという結果が出ているのをご存知ですか?

この原因はさまざま考えられますが、一つは、「謙遜の美徳」という文化的背景があると思います。

今回は、そんな話にまつわる話です。


幼稚園の先生に子どものことを褒められた!あなたなら、なんて返しますか?

「幼稚園ではなんでも自分でできるし、行動もとても早いです。お友達を積極的に 遊びに誘っていますし、毎日元気で活発ですよ。」

先日、真ん中の子の幼稚園の面談で、先生からこんなありがたい言葉をいただきました。

「それは良かったです、教えていただきありがとうございます、幼稚園でのびのび楽しく過ごせているようで、親としても嬉しいですし安心です。」

こんな感じで、素直に喜べばいいのに。私はつい、

「 そうなんですか? 家では全然そんなことないです。ご飯は自分で食べないし、朝の用意のだらだらしてばかりで、困るし大変なことが多いです。」

と、自分の子どものできない部分ばかりをしゃべってしまいました。

あぁ、なんてこった。


今度はママ友に褒められた!さて、なんて返す?

別の日、今度は小学生の上の子のママ友から、うちの子どもがクラスで人気者だという話を聞きました。(しかも、なんと別々に2人のママさんから!)

突然のことで驚いたというのもありますが、ここでも私はまた余計なひとことを…。

「えー!?本当ですか!?なんででしょうね!?今日も遅刻ギリギリだったし、忘れ物も多いし…」

またやっちまった。


「えっ。初めて聞きました。親としては事実はともかく、ちょっと嬉しいです。今日はいい情報が聞けました〜。ありがとうございます。」

こんな感じで返したって、別に相手に不快な思いをかけることもないでしょうし、こっちの方がお互い気持ちが良かったかもしれません。


反射的に謙遜してしまう

いずれも、子どもたちは、私の発言を直接聞いていません。

でも、もしこれを耳にしたら、子どもは嬉しいでしょうか?まっすぐ育つと思いますか?

謙遜って、別に悪くないと思っています。ただ、グイグイ行き過ぎるのも、空気が読めないというか。

でも、誰かに褒められたら、ありがとうと素直に受け止める。素直に喜ぶ。この方が、良いサイクルが回っていくのではないかと感じます。

私は、(もしかしたら日本人は?)反射的に謙遜することが身についてしまっている気がしますが、これは意識していきたいなぁと思いました。


ということで、皆さんも自信を持って親バカになりましょう!

親バカ万歳!

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