文句から分析へ

世の中の母親達
抱っこ紐で子どもを抱っこしていて
ママ赤ちゃん抱っこして偉い！と言われたことあります？
子どもの世話を一人でして
ママお世話できるんだね！凄い！と言われたことあります？

ないよね？
だって当たり前のことだもんね

これ、父親が一度でもやると誰からもめちゃめちゃに褒められるんだよ
パパ協力的で素晴らしいね！
パパ一人で寝かしつけできるの凄い！
パパ一人で子どものお世話できるの凄い！

はああああ？？？？？？？？
なんでたまにやる父親はベタ褒めされて
毎日やっている私は誰からも褒められないわけ？
本当にムカつく笑

私だってもちろん最初は何もできなかった、何もわからなかった
一人でやっていく中で感覚を掴んだり
ネットであれこれ検索したり
迷って間違えて悩んで考えて
正解なんてない中で少しでも正解に近づきたいと模索して
睡眠時間も十分とれない
ホルモンバランスも不安定
孤独に感じる日々の中で頑張ってきた
だから色々なことができるようになったし
子どもの少しの異変も気がつけるようになった

あなたは随分遅れて私についてきて
私が努力して得た知識経験の良いとこ取りして
まるで自分は子どものことわかっていますみたいなことを言い
自分は一人でも子どものお世話をするのは余裕ですと堂々と言う

今あなたがそうなってるのは、そう言えるのは
私が涙流しながら頑張ってきた日々があるからなんじゃないのか？
どうしてそこは誰も見てくれないわけ？

このような感じで文句があるわけですが
これは裏を返せば
私を見て！褒めて！っていうこと
私は私を見てほしいの

ここに答えがあると思った

どうしたら夫が変わってくれるかとか
どうしたら夫にわかってもらえるかとか
どうしたら夫に伝わるかとか
じゃあこのストレスをどこで発散させるかとか
そういうことにフォーカスしていたけどそうじゃなかった

私は私を見てほしい
それなら
私が私を見てあげよう

常に自分にフォーカスしていれば良いんだと思う

こんなふうに何か文句が出てきたら
本当は何が嫌なのか
本音の部分を見つけて
まずそこを自分が認めて受け止める
これをしないと本質とは関係のない文句を言い続けることになってしまう

ただここから先は深く自分と繋がる必要がある
自分が欲しているものが何かをわかってあげなきゃいけない
でも最初からコアな部分には辿り着けない
そもそも今まで自分で自分を見てこなかったから
もはや初対面の人状態だと思ったようが良さそう笑
トライ＆エラーを繰り返して
自分とコミュニケーションをとって
欲しているものを探していくしかない

人生で一番大事にしないといけないのは自分