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フットサル選手が”公認会計士にもなる!”と言いだしました②〜きっかけ編〜


前回①で自己紹介と会計士についての説明をしました。
2回目となる今回は、なぜ縁もゆかりもない国家資格を現役選手と並行して目指すことになったのか、最初のきっかけを説明します。

1.たまたま読んだネット記事に衝撃を受ける

①でも触れましたが、大学4年の6月ごろに衝撃的なネット記事を読んだことから全てが始まりました。

当時は会計士という職業を知らなかったのですが、
現役選手ながら弁護士と同等の国家資格を持ち、クラブのオーナーや飲食店経営、書き切れないほど多くの活動をしているアスリートが日本にいることに衝撃を受けました。
約4年ほど前ですが、そのころはアスリートが競技以外のなにか(ビジネスとか)をすることに対する市民権は今ほどなく、
"競技に専念しろよ!"という声のほうがまだまだ大きかったのに関わらず、世間とはまったく別次元のところにいる岡田さんに強く憧れました。
しかもサッカー、野球と比べてまだメジャーではなかったバスケットボールの選手で。
大学4年で就活をしながら、フットサルを続けていくかも迷いながら日々モヤモヤしていた自分にとって希望の光が見えた瞬間でした。

2.絶望を希望に

記事を読んだその後のことを記そうと思ったのですが、いろんな転機がありすぎてうまく書ききれなかったので......
どこかの機会でしっかりと書きたいと思います。

少し書くとすれば、大学生なりに社会や人生に対して徹底的に向き合い、
当時の自分からみても絶望的に見えるフットサル選手という職業で、成功していく勝ち筋をはっきりと見出しました。
ここでいう絶望とはプロスポーツ選手としての報酬の低さとその後の将来性の低さです。
成功というのは、いわゆる野球選手やJリーガー以上の価値をもつアスリートになることです。

大学まで進学し、いくら自分の好きなことであっても、社会人になってまで将来性の低いマイナースポーツを続けていく覚悟と勇気を僕は持っていませんでした。
多くの転機と公認会計士という職業を知ったことによって、幸運にも自分の好きなスポーツを仕事にしていこうという決断をすることができました。

今のところこの決断は間違っていなかったと思います。


p.s

次回からはもう少しラフに日記がてら、受験生としての日常やフットサル選手としての生活を書いていこうと思います。

受験も直前期に入ってきて、移籍があったりドタバタしていましたが、ブログ書くぐらいの心の余裕がないとダメだろ(誰も読んでなくても...)。と、星野源のエッセイを読んで心が豊かになったときに思いました。


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