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ほぼ毎日読書ログ

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読んだ本の感想noteを書いています。 古典から新刊まで。文学から実用書まで。児童書も漫画も写真集も何もかも。
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2020年3月の記事一覧

毎日読書#250 『日本の弓術』(オイゲン・ヘリゲル)

オイゲン・へリゲルはドイツの哲学者。大正13年に哲学を教えるため来日。もともと神秘主義を…

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毎日読書#249 『刑務所の中』(花輪和一)

悪い事をしたら刑務所に入れられる。 子供のころから知ってはいたけど、そこは、どんなところ…

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毎日読書#248 『となりのカフカ』(池内紀)

著者の池内紀さんは、白水社から出ている『カフカ小説全集』の翻訳をされた方。その方が、カフ…

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毎日読書#246 『ナイン・ストーリーズ』(J.D.サリンジャー)

東京都民には今週末籠城の指示。府中は東京だっけ? なんていいながら妻と二日分の食事はどう…

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毎日読書#247 『醤油・味噌・酢はすごい - 三大発酵調味料と日本人』(小泉武夫)

例の騒ぎで小学校が休校となり、私はほぼ在宅で仕事をこなす事になった。結果、家で、家族全員…

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毎日読書#245 『あるキング』(伊坂幸太郎)

伊坂幸太郎の作品は、新刊を追いかけるほどではないけど、見慣れない作品が文庫化されているの…

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毎日読書#244 『鬼滅の刃 十二巻~十六巻 刀鍛冶の里 / 柱稽古』(吾峠呼世晴)

週末は花見をさせてなるものかと、東京都は週末の外出に対して、強い自粛を求めましたね。こんなときは、読書ですよ。積読の解消も良いですが、楽しくて気楽な少年漫画は特におススメ。ぜひ「鬼滅の刃」に手を出そう。 男子的だけど、面白いよ。全巻買ってしまいましょう。剣技を繰り出す前にちゃんと技の名前を言うし、目上の人に「御意」って返事するし、戦う前に敵は「宴の始まりだ」みたいなことをいうし、きっと沢山の中二病患者を生み出していることでしょう。 感想まとめ: 毎日読書#234 『鬼滅の

毎日読書#243 『酸っぱいブドウ/はりねずみ』(ザカリーヤー・ターミル)

著者のザカリーヤー・ターミルは、シリア人の作家。 シリア! 読んだこと無いです。 なかな…

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毎日読書#242 『鬼滅の刃 八巻~十一巻 吉原遊郭編』(吾峠呼世晴)

また『鬼滅の刃』です。すみません。なにせ既刊の単行本を全てKindleでまとめ買いをしてしまっ…

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映画化される無限列車のあたり 『鬼滅の刃 7~8巻』(吾峠呼世晴)

ほぼ毎日読書し、ほぼ毎日読書ログを書いています。 『鬼滅の刃 7』(吾峠呼世晴) 『鬼滅の…

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毎日読書#240 『日本酒の起源:カビ・麹・酒の系譜』(上田誠之助)

書店で日本酒の本をみかけるとつい買ってしまう。幸い、失敗したことはなく、どれも勉強になり…

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毎日読書#239 『気象庁物語 - 天気予報から地震・津波・火山まで』(古川武彦)

我が家の朝は、まず Google Homeに天気を聞くところから始まる。娘が「おーけー もーもる 今…

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毎日読書#238 『海の歴史』(ジャック・アタリ)

著者のジャック・アタリはフランスの経済学者であり、思想家であり、作家であり、政治顧問。今…

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毎日読書#237 『太陽は地球と人類にどう影響を与えているか』(花岡庸一郎)

子どものころは、宇宙や化学が大好きで、子供向け科学雑誌の『コペル21』を定期購読し、毎月楽しみに読んでいるような子供だった。 わたしは1975年生まれなのだけど、そのころって、子供向けの宇宙本が沢山出ていたような気がする。 家庭用コンピューターも普及しはじめていたし、科学分野に対する期待や憧れというものが強かった。色々な事にわくわく出来て楽しかったな。 宇宙開発もまだ盛んな頃で、1977年に打ち上げられたボイジャー1号は、当時、子供達のハートを鷲掴みにしていたはず。