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自費出版書籍新刊 三百六十五日『倭色の譜』の歌を詠む

『川越の建物 近代建築編』『川越の建物 蔵造り編』の発行を契機に、人とのご縁が広がり、多くの人と知り合うことができた。
その中の一人が、勢〆酒店の笠原春子さん。

和歌を手掛ける笠原春子さん。
和歌は限られた文字数の中で心の声、魂の叫びを込め、詠みあげる。
笠原春子さんの作品の中には、力強さや、悲しみを感じることもでき、私は心が震えた。

さて、話は変わり、日本には古来から伝わる色がある。
伝統色とも呼ばれ、この日本の伝統色を1年365日の各日にあて、365色分の色名と色の成り立ちを説明した本がある。
この本に記された、日本の伝統色をテーマに笠原春子さんは日々歌を詠み続けた。
その数は本の中で紹介されている色の数365色、それと同数の歌を詠み、説明を加えた。
今回、出版社「仙波書房」が多くの作品をまとめ、1冊の歌集が完成した。
著者である笠原春子さんは歌を通し、日本の伝統色と、季節の移り変わりを世に伝える。

お求めは勢〆酒店にて。(冊数に限りあり。)

■自費出版書籍 新刊
三百六十五日『倭(やまと)色の譜(ふ)』の歌を詠む
著・発行:笠原春子
制作:仙波書房
2024年8月27日 発行
A5判,90頁,1色刷 (表紙4色刷)
¥2,200(本体¥2,000+税10%)

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