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潜在意識や集合意識レベルの要求が明らかになる

内なる秋である黄体期。

月経期(冬)→卵胞期(春)→排卵期(夏)→黄体期(秋)→月経期(冬)

内なる秋から冬に向かって、顕在意識と潜在意識の壁が薄くなり、自分の中にある『聞いてほしい、見てほしい、癒されたいこと』が浮上してきます。

自己否定、破滅的な考え、罪悪感、不安感、嫉妬、怒り、悲しみ・・・。

月経を経験した女性なら生理前のメンタルの不安定さはわかりますよね。

私は基本、機嫌が良く幸せでネガティブな思考に溺れることはないのですが、こういう感情が浮かび上がってくる時ももちろんあります。で、だいたいそれは黄体期。だから対処の仕方もわかっている。

月経サイクルで現れるこの感情は、『波』。

自分自身はエネルギーの通り道。


浮上してきた感情に良い悪いのジャッジを加えず、涙を流していいからそれらを感じきって、自分のところから出してあげる。
その間、”自分に対する愛を忘れない”ということを徹底する。

私は感情がガラっと切り替わるので、あぁ、波を乗り超えた、とわかりやすい。

『REVEAL(見えなかったものを明らかにする)→TRANSMUTE(変質・変容)』

Transformは形が変わるという意味で、Transmuteは質が変わるという意味。

感じきることによって、変質・変容が起きるのです。

これらのネガティブな感情は私的なことから湧いてくるときもあるし、絶対コレって現在の私の感情じゃないな?って時もある。それは地球レベルの集合意識とか、受け継いだ先祖の解放してないエネルギー。長い男性性優位の歴史の中で制圧されてきた女性の痛みの蓄積。

その痛みを本当の自分だと思わないことがポイント。その痛みを本当の自分だと思い込むと、被害者意識になってしまう。そうなると余計に感情が暴走するし体の痛みも強くなります。

私は、次の世代に受け継ぐ必要のない痛みだと思っているので、記事を書くことで、抑圧された女性性の解放とPMSを和らげるお手伝いをしています。

『気づいてあげて感じきる』と『痛みにしがみついて我慢する』とは、違います。

女性性の強さとは、できることを信頼して、寄り添い、波が自分の中を通り切って出て行くまで”自分の愛をつらぬく”という強さです。

次の記事では、もう少しその辺りを詳しく、我慢するとは?なぜ我慢してしまうの?解放しなかったらどうなるの?などを詳しく書いていこうと思います。

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