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IQと健康意識には相関性があった。  「IQ高い人間は、『健康意識が高い』傾向にある」


今回は、「健康とIQの関係性」と改めて「IQの重要性」を話して生きたいと思います。


言わずもがなですが、、、

IQ(知能指数)は、我々の人生を大きく左右する要因であり、社会的成功などに最も有効に働く能力であると言われています。


IQは、基本的に”遺伝”でほぼ決定されていると言われていますが、
子供の頃の環境や体験、経験で大きく向上するというの研究報告もあり、

⭐️『遺伝 5割、環境 5割』で、 IQは決定される

というのが、今現在の最も適切な解釈であるようです。

遺伝的に恵まれないからといって、諦めなくても良いということがここからわかりますね。

この理解を踏まえて、、、、

Q.一体私達は、IQ向上の為に、どういったアプローチをしていくことが最善であり、最適なのか?

その1つの答えが、私達の日頃の健康意識からくる『健康習慣』にあります。



○健康習慣は、その人間の『知能』が作る。

結論から言いますと、、、、

⭐️健康的な生活や行動が習慣かされている人は、脳の認知能力が高く、IQ(知能指数)も高い傾向にあります。


例えば、食事に関してでは、、

「加工食品をたくさん食べて育った子どもは、そうでなかった子どもに比べて知能指数(IQ)がやや低くなる」という有意な差が見られる研究結果があります。

具体的には、、

”「健康志向」の食事を取っていた子供” と”「加工食品」が多かった子供” では、IQのポイント差が 「約5pt 」ありました。

※ちなみに原因は、脳の発達に必要なビタミンなどが不足した為と考えられる。

これは一見大きな差ではないように見えますが、

学業や人生の様々な要素や出来事に対処する能力に差が出ると考えることができます。

そして、ジュンクフードなどの不健康な食事は、脳の報酬系の分泌を過剰にしたり、脳の認知機能(集中力や自制心など)が大幅に低下します。

食事1つとっても、健康意識と健康習慣が、私達の知能に大きく影響を及ぼすことがわかりますね。

私達の知能に強く影響を及ぼすことと言えば、『瞑想』などの習慣は、私達の全体的なIQの向上に効果的であることも有名です。

・「Consciousness and Cognition」誌に発表された研究では、
1日に20分間の瞑想を4日間続けた被験者は、記憶力と認知能力が著しく向上し、ストレスレベルは低下することが実証され、その中でも、「流動性知能」の重要な部分である”作業記憶が10倍も良くなった”。

他にも、、

・米国応用精神生理学学会脳波フィードバック部門の元トップのSiegfried Othmer氏の実験では、
瞑想している人は、『平均でIQが23%も高くなっていた』という報告もある。
そして、瞑想の継続期間が長い程に、
瞑想した被験者のIQを向上効果は持続していて、かつ創造性、集中力、自己認識力も顕著に高くなっていた。

驚きの効果量ですよね。


なぜここまでIQに効果を発揮するのか?というと、深く瞑想をすることで

『脳の活動が遅くなり、脳を休めることができるから』だと考えられています。

脳の活動が遅くなるというのは、脳波が遅くなる(俗にいう、デルタ波やシータ波と言われる状態)ということであり、そうなると、脳の柔軟性や自己洞察力などが高まり、脳にも適切な種類の小休止をさせることが可能になります。

つまり、

⭐️『脳を適切に休めると、脳の認知機能が向上する』というわけです。



私も瞑想をかれこれ7ヶ月程度、毎日20分していますが、精神衛星も整い、感情的になる事や不安、心配に振り回せることが減りました。

常に頭が冷静でいることができるようになるので、人付き合いや仕事においてもあまり問題を抱えなくなりましたし、問題対処も素早く可能になりました。

しかし改めて効果を具体的に見ると、「やってよかった」と主観・客観共に強く思います。

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○IQ向上には、健康管理が最も現実的かつ効果的。

健康管理は、IQが遺伝的に高くない人に、特に必須であると言えるでしょう。

なぜなら、最優先として、IQが下がるうような状態・環境を作り出さない為です。

水を貯めたいのに穴の空いたバケツでは、水を貯めることはできないのと同じです。

⭐️IQを高める上で重要なのは、『IQが下がる習慣や環境を取り払うこと』。

つまり、”脳の認知機能を高めやすい状態を作る”という事です。


先ほどの説明でもあった通り、

・健康的習慣含めた自分自身の健康管理は、「IQ、認知機能」などの改善・向上に効果抜群である。

・そして、運動や筋トレも脳の認知機能を下げる原因の1つであるストレスを解消したり、ストレスへの耐性、処理能力を高める効果もあります。

しかも、健康管理は、知能だけでなく、『外見の優位性』も作り出すことさえ可能です。

・要するに、同性・異性共にモテるし、仕事においても対人での印象が良くなり、収入アップ・高い社会的地位の獲得などの可能性を大いに高めてくれる

これらの健康管理をすることで得れる利益や効果を理解した上で、するか、しないかを自由に選択を選んで下さい。


もしやることを選択された方、もしくは今継続中な方、注意点として、

決して完璧やいきなり全てを実行するというのは、やめましょう。

継続することが優先なことを大事であり、

だからこそ、「健康意識を高めること」に注力してみて下さい。

例えば、、、

・現状の自分の生活習慣を見直す
・悪い習慣を良い習慣に取り替える
・今現在の体重、体脂肪率、筋肉量などを測定し、目指すゴール(数字)を設定する
etc

小さなステップから始めることを念頭に、かつ楽しめるように計画を立ててみましょう。



私は飽き性で、気分屋、忍耐力がとても乏しい人間でしたが、運動、筋トレ、瞑想、食事管理など、自分を成長させたかったので、たくさんの工夫や失敗をしました。

その結果、今では習慣となり、私にとって健康的行動、食事、健康管理は当たり前になりました。

そして、何より自分を救ってあげれたんじゃないかと感じています。

人は誰しも辛い経験や挫折、自己嫌悪などあるでしょう。

しかし、私達にとってそれらは必要であり、成長の可能性と機会です。



自由意志を持ち、自分を成長させてあげて下さい。

誰も貴方を縛ることはありません。

そしてぜひ、健康意識、健康管理を貴方の目的達成の為の手段として、有効に活用して頂けると幸いです。


読んでくださった方の人生が良いものになる事を祈っております。

それでは、また次回会いましょう。

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