全ての現代社会人が求める必須能力は「集中力」 〜『圧倒的集中力戦略』を特別に紹介します〜

どうも初めまして、通知表にはいつも「落ち着きがない」と書かれていた Chia です。(笑)

今回は「集中力」をテーマに話したいと思います。

皆さんは集中できなくて悩んだ経験はありますでしょうか?

例えば、興味あること以外は基本的に3分もジッとできないとか。

(あ、自分のことです。)

そこまではないと思いますが、私達人間に共通している事があります。


・『対策が無いと、必ず気は散る』ということ。(めっちゃ重要です)

・そもそも人間の集中持続時間は、『30〜40分』が限度。


つまり、集中力を落とさず、上手に高める戦略 が必要ということです。

以上を簡単に理解してもらった上で、結論から言います。

⭐️ 運動の習慣化が、圧倒的「集中力」戦略だということ



皆さんは、自分が目の前のことにエネルギーを注ぐ為に、

何か取り組んでいますか?

ビジネスや学習などに関心が高い人は、すでに取り組んでいる最中かもしれませんね。

そういう人は、再認識程度に読んで頂けると嬉しいです。

しかし、

集中力について関心が無い人、 基礎知識が無い方は、

今後、 苦労するので、危機感を持って頂きたいです。


では、早速説明していきたいと思います。

ポイントは、

○運動で 「選択注意力」 と 「集中力」 を鍛える


上記をこれから説明していきます。

まず、この2つの力の簡潔に説明をします。

「選択注意力」→ 周囲の環境に気を取られずに、物事に意識を集中する力。

「集中力」  → 1つのことに意識を継続的に向ける力。


実は似ているんですが、微妙に違う能力なんです。

これを理解しないと、皆さんの求める「圧倒的な集中力」は手に入りません。

そして、この2つを同時に成長させるのが『運動』です。


これを証明する1つの研究結果を紹介します。

(実験内容)

ある被験者に 「エリクセンフランカー課題(選択注意力を測るテスト)」を受けてもらい、2つのグループに分ける。

・グループA:週3回、45分、トレッドミルでウォーキングを行う。

・グループB:グループAと同じ頻度・時間で、身体への負荷の低いストレッチやヨガを行う。(心拍数を上がらないように動いてもらうように指示した)

半年後、同じテストを行い、選択注意力が改善しているか、また両者の脳に目立った違いがあるかどうか調べた。

(結果)

・ウォーキングしたグループは、テスト課題を上手くこなし、

 選択注意力が改善し、前頭葉と頭頂葉も活発化していた。


【結論】

その領域(前頭葉と頭頂葉)が活発化したことで、選択注意の機能が高まったということがわかった。

そしてこの傾向は、ウォーキングをした被験者のみに見られた。』

つまり、習慣的に「歩く」という誰にでもできるであろう難易度の低い活動を半年続けただけで、脳が大きく変化し選択注意力が高まったんです!

理由としては、

ウォーキングをしたことで、前頭葉の細胞同士の繋がりの数を増えた事が考えれます。(前頭葉は、自己管理能力などを司る部位。集中力と密接に関係する)

そのおかげで、脳が外部からの情報を処理する能力が高まり、

気が取られそうな時に、不要な情報を的確に排除し、目の前の事に引き戻してくれる。

この最終的な結果から見て、研究チームは確固たる結論に至った。

⭐️「脳の働きを活発にすると脳の可塑性が促進され、

周囲の環境に対処する能力も高まる」

※脳の神経可塑性 = 脳が自ら再構築、再編成する働き


この事実は、非常に興味深いと思いませんか?

「ちょっと歩いてみようかな?」って思ってもらえたら嬉しいです!


運動効率は、ランニング、サイクリングの方が良いので、

週3、20〜30分、半年〜1年続ける為の自らの周りの環境を見直してはいかがでしょうか?

あと、補足ですが 「健康状態が良いと、選択注意能力が高い」とも言われているので、毎日の食事や睡眠にも気をつけてほしいですね。


でも、「根本的に集中力に問題があればどうすればいいか?運動で改善できるのか?」って気になる人もいると思います。

例えば、『ADHD』。

これは、現代社会では問題ですよね。

でも案外世間に知られていないのが、これは

「私たちの誰もが、多かれ少なかれ持つ特質」だという事です。

(ちなみに、私もADHDに近いレベルの人間です)


なので、次回は『ADHD』について話したいと思います。

最後まで、読んでくれた方は有難うございます。

皆さんに貢献できれば幸いです。

それではまた次回に会いましょう。


↓Youtubeしているので、見てくださると嬉しいです。↓













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?