![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37701613/rectangle_large_type_2_ff77cdd3ca97649f603c10e3039bb6d5.jpg?width=1200)
心身を健康に保つために、〇〇をしよう
『なんか頭の中がモヤモヤしている』
『なんかやる気も出ない』
『ストレスがたまってるかも』
そんな時は、ありますか?
そんな時は、どのように対処されていますか?
“スポーツで汗を流す”
それもいいかもしれないけど、体が重い、、、
なんてことがあるかもしれません。
“友達とカラオケに行って熱唱しまくる”
ということができればいいのですが、それもちょっと億劫に感じる
という状態だと、あまりいい状態ではないですね。
そんな状態がずっと続くと、鬱になってしまうかもしれません。
そんな時は、どうしたらいいのでしょうか?
ジャーナリングがいいかもしれません。
ジャーナリングは、ノートとペンを準備します。
そして、頭に浮かんだことをひたすら紙に書き出すのです。
ただ、それだけです。
ただそれだけなのですが、科学的にも効果が実証されています。
ステファニー・スペラトエリク・ブールファイント氏、ジェイムズ・ペンベイカー氏の研究では、ジャーナリングによって、心理学的指数やストレス指数が改善することを証明しています。
その調査では、失業者を対象に、毎日20分間のジャーナリングを5日間連続で実践させる実験をしました。
対象の失業者は、63名で、3つのグループに分けられました。
①グループA:毎日20分間のジャーナリングを5日間連続で実施。ジャーナリングのテーマは、『仕事を失ったことに関して、それが自分の人生にどのような影響を与えたのか、ということについて、自分の考えや感情を書き出す』というもの。
②グループB:グループAと同じ時間ジャーナリングを実施。テーマは、求職活動について、その日のプランやこれまでの活動について書き出す。
③グループC:ジャーナリングは行わない。
それぞれのグループで、どれだけの人数が求職活動に成功したのかを調査しました。
その結果、3ヶ月以内に仕事が見つかった確率は、
①グループA:52.6%
②グループB:23.8%
③グループC:13.6%
自分の気持ちや感情を書き出すことが、求職活動の成功につながった確率が一番高かったのです。
『自分の気持ちをありのまま、正直に、書き出すということがネガティブな感情を終わらせる効果がある』
というのが、研究者の推測です。
ですので、ジャーナリングをやる時は、誰にも紙を見せないようにして、正直に、素直に浮かんだ気持ちを書きなぐるのがいいかもしれません。
『バカやろー』
『ムカつくー』
『めんどくせー』
みたいな感じで、普段は口には絶対に出せないことも、頭に浮かんだら、どんどん書き出してみるといいかもしれません。
1日数分でもいいので、続けてみると、意外な効果が得られるかもしれません。
心と体は、つながっていると言われています。
ストレスによって、胃潰瘍になった、とか、肩こりになった、なんて話は、聞いたことがあると思います。
心のコンディションを良好に保つことで、肉体の状態も良好な状態にしていけるといいですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?