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心身を健康に保つために、〇〇をしよう

『なんか頭の中がモヤモヤしている』

『なんかやる気も出ない』

『ストレスがたまってるかも』

そんな時は、ありますか?

そんな時は、どのように対処されていますか?

“スポーツで汗を流す”

それもいいかもしれないけど、体が重い、、、

なんてことがあるかもしれません。

“友達とカラオケに行って熱唱しまくる”

ということができればいいのですが、それもちょっと億劫に感じる

という状態だと、あまりいい状態ではないですね。

そんな状態がずっと続くと、鬱になってしまうかもしれません。

そんな時は、どうしたらいいのでしょうか?

ジャーナリングがいいかもしれません。

ジャーナリングは、ノートとペンを準備します。

そして、頭に浮かんだことをひたすら紙に書き出すのです。

ただ、それだけです。

ただそれだけなのですが、科学的にも効果が実証されています。

ステファニー・スペラトエリク・ブールファイント氏、ジェイムズ・ペンベイカー氏の研究では、ジャーナリングによって、心理学的指数やストレス指数が改善することを証明しています。

その調査では、失業者を対象に、毎日20分間のジャーナリングを5日間連続で実践させる実験をしました。

対象の失業者は、63名で、3つのグループに分けられました。

①グループA:毎日20分間のジャーナリングを5日間連続で実施。ジャーナリングのテーマは、『仕事を失ったことに関して、それが自分の人生にどのような影響を与えたのか、ということについて、自分の考えや感情を書き出す』というもの。

②グループB:グループAと同じ時間ジャーナリングを実施。テーマは、求職活動について、その日のプランやこれまでの活動について書き出す。

③グループC:ジャーナリングは行わない。

それぞれのグループで、どれだけの人数が求職活動に成功したのかを調査しました。

その結果、3ヶ月以内に仕事が見つかった確率は、

①グループA:52.6%

②グループB:23.8%

③グループC:13.6%

自分の気持ちや感情を書き出すことが、求職活動の成功につながった確率が一番高かったのです。

『自分の気持ちをありのまま、正直に、書き出すということがネガティブな感情を終わらせる効果がある』

というのが、研究者の推測です。

ですので、ジャーナリングをやる時は、誰にも紙を見せないようにして、正直に、素直に浮かんだ気持ちを書きなぐるのがいいかもしれません。

『バカやろー』

『ムカつくー』

『めんどくせー』

みたいな感じで、普段は口には絶対に出せないことも、頭に浮かんだら、どんどん書き出してみるといいかもしれません。

1日数分でもいいので、続けてみると、意外な効果が得られるかもしれません。

心と体は、つながっていると言われています。

ストレスによって、胃潰瘍になった、とか、肩こりになった、なんて話は、聞いたことがあると思います。

心のコンディションを良好に保つことで、肉体の状態も良好な状態にしていけるといいですね。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。


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