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この「漫画編集者の対談記事」が面白かった 集英社と小学館のお二人

昨日、けっこう面白いインタビュー記事を見つけたので今回はこちらを紹介しようと思います。かなり長めのインタビュー記事なので僕自身まだ全てを読み切れてはいないのですが、「漫画好き」もしくは漫画家を目指している人なんかにはぜひ読んでみてほしいなと思う内容でした。

それがこちら、ゲーム情報サイトの「電ファミニコゲーマー」に載っている元週刊少年ジャンプ編集長の鳥嶋さんと小学館の伝説的漫画編集者・白井さんの対談記事です。


鳥嶋さんはジャンプの漫画にキャラクターとして登場していたりして有名な方なので、知っている方も多いことでしょう。

お二人とももうけっこうご高齢な方々ですので、話の中に出てくる漫画もちょっと古めなものが多いし、エピソードを取り上げている漫画家も往年の方がほとんど。しかしそこに時代遅れ的なものを感じるようなことはなく、むしろ「ああ、こういう時代もあったんだ」とか「この頃にはこんな生活をしている漫画家さんもいたんだな」と思うこともあり、ひとつひとつのエピソードを楽しく読み進めることができました。


冒頭からして「進撃の巨人」に関するものを挙げたりしているので、「古いものは分からないから…」とちょっと及び腰になっている人でも、導入はすんなり入っていけるのではないでしょうか。「進撃の巨人」の作者が最初はジャンプの集英社に持ち込んだが受け入れられなかった、という話は有名ですしね。

その他、「タッチ」のあだち充先生のほんのちょっとしたテクニックや、「美味しんぼ」がどうしてヒットにつながったか、などといった話もありますので、古い新しいに関わらず漫画好きの方であれば面白く読み進められるのではないかと思います。

該当の記事で読んでもらいたいため、あまり多くも書けませんが興味のわいた方はぜひ上記リンクから飛んでみてください。

「電ファミニコゲーマー」のサイトではこの他にも、ゲーム開発者や著名人に関するインタビュー記事があります。どれもけっこう面白いのでお時間があればそちらもぜひ。

今回はこのへんで。

それでは、また。

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