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随想|自分の中心に軸を置く

周りの目を気にしていると
周りの人の考えていることが、自分の中の軸になる

何かを判断するとき
他人がどう思うか、自分がどう思われるかを気にしてしまう

でもそれは
周りの人が考えているだろうことを 「勝手に」考えて
自分の中で作り上げた 「他人から見えているだろう自分」に
軸を置いているだけで
実のところ 他人がどう思っているかなんて
わかりっこない
他人にどう思われているかなんて
全然重要なことじゃない

他人の反応に自分の軸を置くと
いつも周りの状況に
感情や考えを振り回されることになる

自分の中に軸を置く人は
自分の中に天気をもっている
だから
周りが雨だろうが嵐だろうが関係ない
いつもカラッと晴れた顔をしている

どうしたら自分の中に軸を置けるか

その第一歩は
自分の中で「一番大切だと思うこと」を
見つめ直すことから始まる

自分の中心に軸を置くことは
「一番大切だと思うこと」に
軸を据えることだと思っている

僕は以前
仕事や上司との関係に軸を置いていた
仕事がうまく行かないときや
上司の機嫌が悪いときは
イライラしたり モヤモヤしたり
あいつのせいだ こいつのせいだと
周囲のせいにばかりしていた

でも僕が一番大切なのは「家族」で
「家族」の幸せを最優先にすることに軸を置き直した

最優先にすることが決まると
それ以外のことは自分の中の判断基準から外れる

そして
自分の優先事項にしたがって判断したことが自信になり
中心の軸はより強固なものになっていく


自分の中心に 常に軸を置いて
他人に人生の判断を委ねない

それを忘れないようにできれば
その訓練を重ねていけば
未来は必ず 自分のものになるから

Bon voyage!


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