見出し画像

03書くことを継続するには

文章を読んでもらうには、当然ながら読んでもらえそうな文章を書く必要がある。
文章の内容もそう。面白そうな内容を選んで書くことになるんだけど、そうすると途中であきちゃったり、続かない。
なんでかって、自分が面白くないからなんだけど、その辺の匙加減って難しいと思っていて。
自分が書きたいこと=人が読みたいことなんていうのは、ある意味奇跡に近いんじゃないかと思うんです。
以前は閲覧数が上がりそうな記事を書こうと思って、いくつか書いてみたんですが、文字通り三日坊主で終わっちゃって。とにかく面白くないし楽しくない。それなりに他の人は面白いと思ってくれるかもという記事にはなったけど、書いていて自分が楽しくない。

これからはちょっと逆をいってみようかと。自分が書いてみたい文章を、誰からの評価も承認も読んでくれるかも関係なく、ただひたすら書いていく。それを続けていく。

これは坂口恭平さんの「継続するコツ」の受け売りです。

とにかく継続するには、自分の好きなことを続けるしかない。
すごくシンプルだけど、好きなことほど続けるのって難しいと思うんです。
自分の好きなこととか自信のあることは、なんだかほかの人の評価を気にしちゃうし、すぐに「こんなもの世の中に出して恥ずかしくないかな。」「これで食えるわけじゃないのに意味あるのかな」「自分ってだれだれに比べて才能ないな」みたいに考えてしまうわけです。
そうすると、普通にできること、評価を気にする必要のないことを継続する、つまり別に好きでもないことを気づいたら継続していた。好きなことは続けずに。みたいな自体が起こるわけで、坂口さんの言うように、それってすごくもったいないし、本末転倒みたいなところがあると思います。

そしてこの文章も、自分の頭の中を流れる言葉をつらつらと書いていますが、それが、また気持ちいい。
僕は文章を書く、その工程が好きだったんだなと思えるわけで、それって継続すること自体が幸福を呼んでいる感覚だと思います。
書ける幸せ、みたいな。適当にギターのコードを弾いて、適当に歌詞をつけて歌う時が気持ちがいいみたいな感覚です。

ああ幸せ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?