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入眠までに10分きりたい

自律神経訓練法
深呼吸、ストレッチ、笑顔、水を飲む、アロマなど副交感神経をオンにして緊張を緩和する方について紹介してきました。

それでも、過緊張が治らない、コントロールできないということがあるかもしれません。

その原因になっているのは自律神経が乱れていることにあるそうです。

ドイツの神経科医シュルツが1920年代より考案した「自律神経訓練法」というものがあります。

この訓練は「自己コントロール」し、身体感覚をコントロールするためのものなので、「緊張がコントロールできない」という人にはお勧めです。

その手法を簡単に紹介します。

1.リラックスした姿勢をとります。(ソファーに腰掛ける、仰向けに寝るなど)

2.手足の「重さ」を感じていくために、心の中で「右腕が重たい」と数回唱えます。これを「左腕」「右脚」「左脚」と感じていきます。

3.「重さ」同様に「温かさ」を感じていきます。

4.最後に消去動作(練習で得たリラックスした状態から日常生活を行えるスッキリした状態に心身を戻す運動)をして終了です。

消去動作は屈伸や肩回し、背伸びなどの簡単な準備運動で大丈夫です。

これらのことをやって自律神経の乱れが解消されると結果として夜の寝つきが良くなります。

10分以内に眠れるように、毎日同じ時間に寝て、起きることなど心がけると良いそうです。

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