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「不名誉な「鳥またぎ米」の悪評から米どころ・酒どころへ!涙ぐましい新潟の成功物語」関友美の日本酒連載コラム(リカーズ5月号)
高校時代からの親友がバーテンダーをしています。都内の商業施設でおこなわれるカクテルイベントに、彼女が招かれると聞いて行ってきました。8席限定、昼間から日本一の称号を得た女性バーテンダーが目の前でカクテルを作ってくれる贅沢な空間。 楽しい雰囲気の中で美味しいお酒を楽しみながら、参加者同士は打ち解け、隣にいた若い女性と会話が自然に盛り上がりました。現在は都心のIT企業で働くという彼女が、わたしの職業を知りさりげなく言いました。 「新潟の長岡出身です。酒どころみたいなんですけど
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「4年ぶりに開催!世界最大級の日本酒コンペティション『SAKE COMPETITION』」関友美の日本酒連載コラム(リカーズ10月号)
去る6月にザ・ペニンシュラ東京でおこなわれた世界最大級の日本酒コンペティション『SAKE COMPETITION(サケコンペティション)2023』の審査会と表彰式と、それぞれ取材で行ってきました。 サケコンペティションは東京の酒販店が中心となって企画され、サッカー元日本代表の中田英寿氏らが携わり「ブランドによらず消費者が本当においしい日本酒にもっと巡りあえるよう、新しい基準を示したい」という理念のもと2012年からスタートした日本酒の品評会。市販酒のみが対象で、審査は銘柄を