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トライアスロン初心者が知ってきたい用語集。レース前に学習しておきましょう。
こんにちは。
今回はトライアスロンの大会で覚えておきたい用語をまとめてみました。
「あの○○ってなんだろう?」と、会場で思う前に学習しておきましょう。
トライアスロン初心者が知ってきたい用語集
![](https://assets.st-note.com/img/1716188876837-SFcecEZPVC.png?width=800)
早速解説していきます。
最初は聞き慣れないかもしれませんが、簡単に覚えられますので心配いりません。
選手登録
トライアスロン会場に到着したら最初に行なうのが選手登録です。
5歳刻みの年齢別に別れています。
自身の年齢の所に並び「名前」を伝えることで参加に関する物が配布。
メディカルチェックの問診票・同意書も書いて提出。
トランジションバッグを受け取り。
中には参加賞や大会パンフレットに「レースナンバー」が入っています。
レースナンバーはゼッケンベルトで止めます。
レースナンバー(ゼッケン)
レースナンバーは、当日参加する際に必要な道具です。
選手登録の際に渡されて番号で識別出来るものです。
バイクでは、後方にレースナンバーが見えるように付けます。
ランでは、前方にレースナンバーが見えるように付けます。
ナンバリング
![](https://assets.st-note.com/img/1716189007963-MF2V4Y2t8A.png)
ナンバリングは、レースナンバーをカラダに記載する事です。
レースナンバー意外にも認識できるようにマーキングします。
マジックで書くことが多いです。
ウエットスーツがフルスーツなら手の甲に。
ロングジョンなか二の腕に記載。
大会によってはシールを貼るタイプもあります。
画像はIRONMANイタリアで、選手登録の際にシールを渡されていました。
トランジッションエリア
![](https://assets.st-note.com/img/1716189063061-xdSyiGEybA.png?width=800)
トランジションエリアは、道具を置くエリアです。
スイムからバイク
バイクからラン
3種目をつなげるエリアです。
ナンバーが書いてあるので、所定の位置にバイクを設置します。
バイクの下やバイク本体に使用する道具を置くのがコツ。
バイク・ヘルメット・バイクシューズ・ランシューズ・サングラス・レースナンバー・補給食など。
バイク1台分のスペースを上手く活用して配置しましょう。
道具を隣の人に蹴られることもある事も想定する。
トランジションオープン・トランジションクローズ
トランジションエリアにはオープン時間とクローズ時間が決まっています。
必ず所定の時間内に道具を設置する必要があります。
なぜ時間があるのか?
理由は簡単で、選手が一斉にスタートしないからです。
大会が始まっているのに、時間待ちの選手がトランジションエリアにうろついていたら危険ですよね。
必ず時間内に設置しましょう。
バイクチェックイン
トランジションエリアがオープンしたら、バイクをトランジションエリアに設置します。
この事をバイクチェックインと言います。
チェックインする前に、タイヤの空気圧のチェックやハンドル周りに緩みはないかチェックしておきましょう。
✅豆知識
車で積載してくることが多いトライアスロンでは、タイヤの脱着の際にブレーキを解放しています。
うっかり閉め忘れると、ブレーキがきかなくなるので確認しておきましょう。
入水チェック
入水チェックは、1回試泳する事です。
レース前に1度泳いで、カラダを慣らしておくことが大切です。
エイジグループ別で入水チェックを行なう事が多いので、時間を把握して準備しましょう。
✅豆知識
スイムで過呼吸になる原因のひとつは「カラダが温まっていなくて心拍があがってしまうこと」です。
陸上でストレッチなどアップを行ない、入水チェックの際に「1回心拍を高める」事で本番のレースでの過呼吸対策にも繋がります。
1番行けないのは焦ってしまうことです。
スイムが苦手な人は、エイジ別スタートの最後尾からのんびりスタートできるポジションを取りましょう。
アンクルバンド
![](https://assets.st-note.com/img/1716189270653-qvhTxLQHz6.png)
アンクルバンドは、選手登録か入水チェックの際に配られることが多いです。
足首に付けてタイムを測定するために使用します。
入水チェックの際にタイムを計測するマットがあり、1回入ると会場に戻れない所が多いので準備を整えてから入るようにしましょう。
フローティングスタート
フローティングスタートは、水面に浮いた状態からスタートする方式です。
陸上からのスタートでは無いために、浮いて待つ必要があります。
浮くのが苦手な人は「ライフガード」のボードに掴まることも可能な大会があります。
もしくはギリギリまで入水しないと言った方法もあります。
ウエーブスタート
ウエーブスタートは、年齢別にグループ分けしてスタートする方式です。
人数を分けることで、スイムバトルを回避する目的もあります。
自身が第何ウエーブで、何時にスタートするのかチェックしておきましょう。
ローリングスタート
ローリングスタートは、3~5名くらいずつスタートさせる方式です。
5秒おきくらいの感覚を空けてスタートさせることで、バトル回避に繋がります。
トライアスロンより、IRONMANで見かけるスタート方式ですね。
バトル
バトルはスイムで起こる事です。
大人数がクロールで泳ぐと、必ずお互いに接触する事があります。
この接触をバトルと言います。
前も後ろも、右も左も接触する事があります。
集団で泳ぐと起こる現象なので、スイムが苦手な人はバトルを避けるようにコースのアウト側を泳いだり、対策する必要があります。
T1
T1は、トランジション1の略です。
スイムアップから、バイクスタートまでの準備をトランジションエリアで行なう事です。
第4のトライアスロンとも言われており、トランジション内で行なう作業もタイムに含まれます。
T2
T2は、トランジション2の略です。
バイクフィニッシュから、ランスタートまでの 準備をトランジションエリアで行なう事です。
乗車ライン
乗車ラインは、バイクスタートの線です。
バイクが、乗車ラインを完全に越えてから乗ることがルールになります。
乗車ライン手前でバイクにまたがると「ペナルティ」が発生します。
降車ライン
降車ラインは、バイクフィニッシュする線です。
バイクが、降車ラインより手前で降りることがルールになります。
降車ラインを越えてからバイクを降りると「ペナルティ」が発生します。
ドラフティング
ドラフティングは、前方バイクの後ろに張り付く行為です。
エイジクラスは、危険防止のためドラフティングは禁止されています。
前方バイクの10~12m以内に入ると、ドラフティング扱いになります。
20~25秒以内に追い抜く必要があります。
エイドステーション
エイドステーションは水が置かれている所です。
トライアスロンの補給食は、基本的に自身で用意します。
バイクに至ってはロングの大会でなければエイドステーションはありません。
エリート
エリートは選手権クラスやプロ選手の事です。
一般参加者はエイジクラスになります。
エイジ
エイジは一般参加者です。
エイジクラスでも、5歳刻みに年齢別に分かれています。
リザルト
リザルトはタイムの事です。
フィニッシュしたタイムの記録を、トライアスロンでは「リザルト」と言います。
マーシャル
マーシャルは審判の事です。
トライアスロンでは審判とは呼ばず、マーシャルと呼びます。
資格を取っている「現役選手やOB」が、マーシャルを務めているケースが多いですね。
DNF
DNFは未完走の意味です。
「Do not finish」の略です。
完走できなかった人は、リザルトにDNFと記載されます。
DNS
DNSは未スタートの意味です。
「Do not start」の略です。
スタート出来なかった人は、リザルトにDNSと記載されます。
まとめ
![](https://assets.st-note.com/img/1716189571690-4dkHXLD1oJ.png?width=800)
いかがでしたか?
トライアスロンで良く出てくる用語なので、今のうちに覚えておきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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