キリスト教と表現の自由
Twitterでこのような投稿を見つけました。
はぁ？シスターがマシンガンで人殺しまくる映画がキリスト教国でやってても問題にならないのにいったいなんの問題があるんでございますか？ https://t.co/8tU1RTsznS
— もへもへ (@gerogeroR) November 27, 2021
確かに、イスラム教と比較すると、クリスチャンや聖職者など、キリスト教関係者からキリスト教に関係のある物に対する表現についてクレームがあったという話はあまり聞きません。
しかし、過去にはキリスト教に関係のある事物の表現方法について炎上したこともあります。
ロシアでは、アニメ調に描かれた生神女（しょうしんじょ、正教用語で聖母マリアのこと）の絵が炎上しました。↓
また、ロシア正教会で聖人とされている、皇帝ニコライ2世と愛人について描かれた映画も、ロシア国内では物議を醸しました。↓
安易な表現規制に結びつくことについては懸念しますが、同じキリスト教圏の国やキリスト教信者でも、キリスト教に関係のある人物に対する表現については様々な捉え方があるということについては知られるべきでしょう。