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エッセイ集『二十一日の夜明け前に』

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どうしてこの星にやって来たのか思い出せなくなってしまったときに。 Cover illustration : Satsuki Mishima
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#最近の学び

エッセイ集「二十一日の夜明け前に」リニューアルスタート

「誕生日」という数字にどきどきする 11月14日から22日のあいだは毎年そわそわして過ごしてい…

春、韓国語を学びはじめた

 韓国語を学びはじめた。朝と夜に、ほんのすこしづつ、すすめている。  気づいたらここ二、…

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来年の目標を作るより、来年がどんな年だったか思いだしてみる

 もうすぐ新しい年がくる。  来年の目標をたてることはずっと苦手だ。来年のことを話すと鬼…

地味飯のその先へ、ちいさな料理革命二〇二二

お昼に京都産のすずき三切れでトマトのアクアパッツァを作った。というとおしゃれな食べものを…

あと99万回生まれ変わらなくちゃいけないかもしれないけれどOK

文藝別冊総特集「佐野洋子」を読んでいる。なんとなく豪快な人というざっくりしたイメージはあ…

快復への道のりとウイルスがいいたかったこと

他人事と思っていた流行りのウイルスにかかった。 かなり強い株が蔓延していて、世界中が大混…

ただ人として生きる以外に、人生には何もないんだった

去年くらいから興味があったことの一つに、役者ではない皆さんとお芝居を創る、というものがあった。そして、それに近いことが叶った。とある急成長中のIT系ベンチャー企業経営者である十年来の友人から『社員研修として、役員の経営合宿で一日かけて皆んなでお芝居をつくってみたい』と唐突な相談を受けたのが先月。 普段まったく関わりのないだろうお芝居にピンときてくれたことをとても嬉しく思いながらその目的を訊いてみると『みんなで同じ方向を向いていくために』『自分自身でいいんだと思ってもらいたい

食べて治す:回復への道のり

アトピーの療養と気分転換をしに数日間東京を離れ、実家に帰ってきた。ここ数年で一番ひどい顔…