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ダイエットをする上で重要なポイント

青山、表参道、銀座でPersonal Training Gym UR Fitの代表をしている関です。

また、NCCA(全日本コンディショニングコーチ協会)の東京支部の責任者も兼任しています。

普段のトレーニングは出来るだけ専門用語を避け、お客様に分かりやすくお伝えしているのですが、ここでは、トレーニング中やメニュー作成する段階での頭の中で考えていることをご紹介していきます。
今回はダイエットの種類と行う上で重要なポイントを解説します。

今回はダイエットの種類と行う上で重要なポイントを解説します。

カロリー制限:カロリー制限ダイエットは食事量(摂取カロリー)を減らして一時的にエネルギー不足の状態を作るダイエットです。エネルギー不足の不自然な状態が続くのでホメオスタシスに気づかれやすいのが欠点です。また「食べたいのに食べれない、食べてはいけない」ということがストレスとなり、リバウンドの強い引き金となりがちです。

糖質制限:糖質制限ダイエットでは糖質量を減らしますが、カロリーを減らすこととイコールではないので、エネルギー不足になるとは限りません。エネルギー不足状態にならないように調整することで、ホメオスタシスに気づかれるのを遅くして停滞期に入りにくくすることが可能です。

ファスティング:ファスティングは断食を伴う最もハードなカロリー制限ダイエットです。ただし、短期間で終了するのでホメオスタシスが起動して停滞期に入るまでもありません。注意点は、極度のカロリー制限をすることによるリバウンドとその際の食事量の急激な増加が消化器系に及ぼす悪影響です。

一時的なダイエットは高確率でリバウンドを引き起こすので、継続することが一番重要です。ダイエットを継続できない一番の理由は、体重減にフォーカスしてしまい、この先体重が落ちるのかなどと、疑心暗鬼に陥ってしまうからです。これが、ストレッサーとなり、高ストレスホルモンの分泌が進むと筋肉はカタボリックな状態になって代謝が低下してしまいます。

それが、停滞期はボディメイクはダイエットにおける一時的な段階であることが理解できていれば、いずれ停滞期は過ぎ去りまた体重が減ったり、サイズが変わったりすると信じられるので、継続しやすくなります。

明確で実現可能な具体的目標を設定することが、強い意志を持って停滞期においても忍耐強くダイエットを続けることに繋がります。

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