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プペルバレエに乗せた想い

バレエ版「えんとつ町のプペル」は、
ゴミ人間プペルが少年ルビッチを導いて、
最後、星空にたどり着きます。

この主役のプペルとルビッチ、
私には、教師と生徒に見えるんです。

ルビッチは、ある日、
自分の夢を馬鹿にされ、
自分の夢を諦めてしまいそうになる。

そんな中、
プペルはルビッチの夢を諦めません。
プペルはルビッチよりもルビッチの夢を
信じている人なんです。


バレエの先生はみんなそうだと思うのですが、
生徒がすぐに上手くできなくても、
先生が諦めることってないですよね。

いつか上手くできるようになるよ!って
こういう方法もあるよ!って
何度も何度も色んな方法で伝えていく。

生徒が「もう私は無理なんじゃないか」
と諦めかけても
先生は諦めない。

こうやってみたら?
あーやってみたら?
と。

そうやって、
先生はずっと生徒の力を信じてる。

大人の生徒、子供の生徒、問わず。


あなたならできるよ!
まだまだやれるよ!
って信じてる。


ゴミ人間プペルはルビッチの夢を、
そしてルビッチの本当の強さを
ずっとずっと信じてる。


人って、きっと自分のことを自分以上に
諦めないでいてくれる人がいるから、
もっと前に進めるんだと思うんです。


私は生徒にとってプペルのような存在
でありたいなと思う。


そんな想いを乗せて作ってます。

関 巴瑠花(せき はるか)


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