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とまり木

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2019年11月の記事一覧

SDGsラッピング車両

SDGsラッピング車両

10月から山手線に走っているSDGsラッピング車両に乗り合わせた。

環境省はじめ各省庁が社会に仕掛けているムーブメントの一つ。実にカラフルである。

先頭車両の行き先表示には、SDGsの文字がLED照明で示されている。外装だけでなく、内装シート、吊り広告も全てSDGsで統一されている。

国のプレゼンテーション、普及啓蒙策にしては大胆である。それくらい、肝いりの事業であるが。
SDGsが提言され

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旧公衆衛生院 週末研究27 用途変更

旧公衆衛生院 週末研究27 用途変更

週末研究27回目
旧公衆衛生院施設は保健衛生の研究、教育を目的として開設された。
現在は港区の複合施設として運営されている。旧講堂、旧院長室、旧次長室は、開設当時の空間が保存公開されているが、他の部屋は用途変更され使用されている。

復原の考え方を全ての空間に用いることが、文化財の観点からすると重要となるが、多目的に利用できる公共施設として捉えると、利用対象は限定される。そのために、開設当時の設を

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旧公衆衛生院の週末研究は続く

旧公衆衛生院の週末研究は続く

春から始めた旧公衆衛生院の週末研究も、半年が経過し、秋から冬へ。建物内もひんやりしてきた。

復原利用にあたっては、居室部分は空調設備の設置が施されたが、ホール、廊下、階段等の共用部分は設備はない。

建設当時は開閉できる窓であったが、現在は、はめ殺しのペアガラス窓になっている。よって夏は通気が出来ず、高温多湿な状態になることもある。

では冬はどうであろか。鉄筋コンクリート造、床は大理石、或いは

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地域環境活動〜かわさき市民祭りへのブース出展

地域環境活動〜かわさき市民祭りへのブース出展

連日の地域環境活動
川崎市内富士見公園一帯で行われた「かわさき市民祭り」のブース出展に参加する。 

今年で42回目となる地域に定着した祭り、例年3日間で50万人を超える来場者があるという。  

対応すべく、あれこれしていると、あっという間にお昼休憩。
座るところがないので、公園内の富士通スタジアム川崎のスタンドで休もうとしたが、立ち入り禁止。フィールドではイベントをやっていたので入ってみると

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地域の環境活動への参加も半年が経過する。

地域の環境活動への参加も半年が経過する。

地域の環境活動への参加も半年が経過する。

未だに専門的な言葉はよくわからないが、地域活動の仕組み、活動している方々、どんなことをされているのかはつかめてきた。

少しずつであるが、主体的な動きを始める。
まず、センターの掃除や展示の内容、あり方を基本とし、地域とパス交換をしていく。

そして、少しずつ健康、福祉、環境の調和につながる地域活動ができればとイメージしている。

しかし、環境活動の潮流

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首里城正殿における火災〜グクルのSNSより

首里城正殿における火災〜グクルのSNSより

グクルのSNSより

首里城正殿における火災
涙が出てきます。

言葉にならないほどの衝撃でした。
日頃、グクルでは健康ゆんたく、ノルディックウォーキング等で首里城公園を利用しています。自然と文化が融合した環境から、元気の恩恵を与らせていただいていました。

正殿の全焼。まだ周辺は焦臭く、喪失感は消えません。
しかし、私たち以上に首里の方々、沖縄の方々は力を落とされていることと思います。

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