オラ知らずのメンタルケア

4年ぶりに歯医者に行きました、関仁 です。
親知らずが横に生えていて歯が磨きにくいので、いつか抜こうと3年ほど前から思っていました。
引っ越しに伴い4箇所ほど歯医者を渡り歩きましたが、大病院へ行くよう勧められる度、その時間を確保するには会社を休まないといけないだろうなと億劫になって辞めていました。

しかし、職を失った今、誰に憚ることもなく、親知らずを抜きに行けるということに気付いたのです。
両親に自分たちが通っている歯医者さんをオススメされたので、本日、診療に行って来ました。

受付の人がそのまま歯科衛生士として初診の歯のチェックをしてくれました。
親知らずのレントゲンを撮る際は、口の中に2cm×3cm くらいの硬い板を入れて自分で指で抑えました。
こんなふうにレントゲンって撮るんだー、とちょっとした発見を楽しんでました。
その後、先生に診てもらい、本日は3本あった虫歯の1つを治してもらいました。詰め物の合わせも何度も調整してもらえて、違和感のない噛み心地になりました。

虫歯が3本あったことも驚きだったのですが、一番、驚いたのは「日常的に歯を強く噛み締めている」ということです。
奥歯の噛み合わせ部分が削れて白から黄色に変わっており、睡眠中の歯軋りだけでなく、日中も無意識で歯を噛み締めているようなのです。
先生から口を閉じても歯の隙間を開けるよう意識して生活してください。と言われ、その後、治療の待ち時間も歯の隙間を意識していると、ものすごく心地が悪いし、いずい(宮城の方言)のです。
嗚呼、きっといつもは歯をきっちり締めて生活してたんだな、と思い知りました。
4年ぶりの歯医者さんで初めて言われたので、この4年間でついた習性なのかもしてない。。。
そう思うと、力みながら生活していたんだなと。
メンタルで耐えかねる何かを奥歯で噛み締めてたんだなと。そんなメンタルケアをオラ自身、知らず知らずの内にしていたのかもしれません。
そんなことに気付き、今日は自分を労わる気持ちになりました。

常日頃から、歯磨きは口内マッサージと思って丁寧に長めにやるようにはしてますが、今日はもう少し心を込めて磨いてみようと思います。
歯ブラシも替えて。

2022/7/21
せきひと