世界一 大きい 湖

"世界一大きい湖は、カスピ海です。なお、カスピ海はロシア南部のカザフスタンからイラン北部にまたがる形で位置しており、面積は374,000平方キロメートルを誇ります。

この数字を聞いてもあまりピンとこないという人が多いかもしれませんが、この広さは日本の総面積377,923平方キロメートルとほぼ同じです。そう聞くと、いかに大きい湖かが一気にイメージできることでしょう。

そんなカスピ海は湖でありながら「海」とつくことからも想像できる通り、特徴のひとつとして塩水の湖、塩湖である、という点が挙げられます。そして、湖に流れ込む川はいくつもある一方で流れ出す川は一切ない内陸湖です。

そのため、水分が蒸発すると塩分のみ蓄積され、その塩分濃度がさらに高くなります。"