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世界三大瀑布

"世界三大瀑布とは日本で認識されている世界的に有名かつ最大規模の滝です。

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そのうちの1つに数えられるイグアスの滝は南米のアルゼンチンとブラジルにまたがっています。

正確にはアルゼンチンで8割、ブラジルで2割という数値になっており、それぞれの国で異なる景観が特徴的です。その最大落差は80メートルで、全体的な幅は4000メートルもあり、遊歩道や船、そしてヘリコプターからその光景を楽しめます。

アルゼンチンから見たイグアスの滝は大小さまざまな水の流れが複数あり、なかでも標高195メートルの「悪魔の喉笛」と呼ばれる観光名所は有名です。上から滝を見下ろす「悪魔の喉笛」は絶景ですが、ブラジルから見たイグアスの滝は1つ1つの滝が大きく、「悪魔の喉笛」を対岸の展望台から目にする事が出来ます。

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ヴィクトリアの滝

次にヴィクトリアの滝ですが、これはジンバウエ共和国とザンビア共和国の国境にまたがっているものです。

ジンバウエ共和国では「ヴィクトリア・フォールズ」、ザンビア共和国では「モーシ・オワ・トゥーニャ」と呼ばれており、ユネスコの世界遺産登録では両者ともに登録されています。
その標高は885メートル、落差は108メートルで、幅は1688メートルです。「デビルズ・プール」という滝に落ちそうなほどきわどいプールとなるエリアがヴィクトリアの滝にあり、8月から1月の乾季で、なおかつザンビア共和国側からしか入れないスポットとなります。

ナイアガラの滝

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そして最後のナイアガラの滝はカナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州にまたがっている滝です。

国境にもなっているこの滝は標高100メートル、落差は51メートルに幅は1000メートルとなっており、カナダ滝とアメリカ滝、そしてブライダルベール滝という3つの滝で成り立っています。

ゴルフやグルメなど観光地として発達しているものの、川の水によって削られている状態が進行しているので2万5千年後には消滅していると言われている場所としても有名です。"

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