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世界遺産|タラゴーナの遺跡群
タラゴーナの遺跡群は、スペイン東部のタラゴーナ周辺に残された古代ローマ時代の遺跡群です。地中海に面したタラゴーナは古代ローマ軍の重要な物流の拠点で、当時はイベリア半島最大規模の都市として栄えていました。
壮麗な建造物が多数建設されており、長年にも亘る発掘作業の結果その一部が発見されました。
しかし全容は未だ不明で大半は後世に建てられたの建造物の下に眠ったままになっていますが、ローマ帝国の高い建築技術をうかがい知ることができます。
中でも円形闘技場や「悪魔の橋」の異名を持つラス・ファレラス水道橋が有名で、2000年に世界遺産に登録されました。廃墟群には整備された遊歩道があり、古代ローマに思いを馳せながら散策することができます。
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