世界遺産｜ピレネー山脈-ペルデュ山

世界遺産のピレネー山脈-ペルデュ山は、氷河が作り出した特異な自然景観がとても魅力的です。

ピレネー山脈はフランスとスペインの国境をまたがっており、約430kmもあります。中央部にそびえるこの山脈の3番目高峯ペルデュ山の周辺が世界遺産に登録されています。中腹には農牧民が受け継いできた文化的景観が残っており、羊飼いの移牧が今も行われているところも魅力的です。

ペルデュ山の両側には国立公園があります。フランス側の国立公園は、氷河によって深く浸食された圏谷があり、たくさんの氷河湖もあります。

スペイン側の国立公園はブナなどの原生林があり、巨大なオルデサ渓谷があるなどどちらの国立公園も見所がたくさんあるので両方ともおすすめです。