世界遺産｜ホラショヴィツェの歴史地区

ホラショヴィツェの歴史地区は1998年に世界遺産に登録されました。南ボヘミア、チェスケー・ブジェヨヴィツェ市から15kmくらい西にあります。

1520年から1525年にかけて黒死病と言われているペストが大流行しました。ホラショヴィツェで生き残ったのはわずか二人で、ドイツやオーストリアの農民が移民として入ってきたことで人口が増えました。

こちらの歴史地区には歴史的な建物が多数あり、19世紀ごろに建てられたこの地方バロック様式です。第二次世界大戦の時にドイツ人が国外追放されて荒れ放題となったことがあります。しかし、1990年以降に修復されて、世界遺産に登録されるまでに至りました。

世界遺産であるホラショヴィツェの歴史地区へ行くには、チェコ南部の都市であるチェスケー・ブジェヨヴィツェが拠点です。プラハからはバスや鉄道で大体3時間半かかります。こちらから歴的集落までは約15kmで、バスで40分くらいで到着します。