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世界三大牡馬(競馬)

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競馬の世界三大始祖と言われている牡馬が3頭歴史上に存在しています。競馬の三大始祖と呼ばれており、バイアリーターク、ダーレーアラビアン、ゴドルフィンアラビアンの3頭からサラブレッドの歴史は始まり、現在でも伝説的な3頭です。世界のサラブレッドの歴史を遡っていくと、最終的に辿り着くのが三代始祖であるバイアリーターク、ダーレーアラビアン、ゴドルフィンアラビアンです。3頭からは、いずれも系統が繁栄していく名馬が生まれています。

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バイアリータークは、1758年にヘロドが生まれており、ダーレーアラビアンの系統からはエクリプス、ゴドルフィンアラビアンの系統からは、マッチェムといった名馬が生まれており、いずれも血統が繁栄していきます。中でもダーレーアラビアンの系統から生まれたエクリプスは、イギリスで18戦18勝の無敗を誇った名馬であり、世界的にも三大始祖に次ぐ名声を有しているのです。エクリプスの活躍によって、ダーレーアラビアンの名は、さらに世界的に広まっていきました。

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日本の競馬界でも大種牡馬として活躍したサンデーサイレンスやトニービン、ブライアンズタイムなどにもダーレーアラビアンの血統の流れが引き継がれています。特にサンデーサイレンスは、アメリカから日本に輸入されてから種牡馬として、日本の競馬界を大きく動かした偉大な種牡馬です。そんな、サンデーサイレンスからは最高傑作であったディープインパクトが誕生しており、ダーレーアラビアンの血は日本でも脈々と受け継がれているのです。

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以上、バイアリーターク、ダーレーアラビアン、ゴドルフィンアラビアンの3頭が世界の三大牡馬および三大始祖として今でも多くの競馬ファンから知られています。この3頭が存在したからこそ、現在の世界のサラブレッド生産や競馬の発展があると言えます。サラブレッドの歴史をスタートさせた偉大な3頭で、今もなお世界中のサラブレッドの血統へと受け継がれているのです。

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