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SDGs 世界史

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国連の「持続可能な開発目標」(SDGs)に挙げられた課題に対して、人類はどのように向き合ってきたのか―。SDGsと「世界史」の関わりを解説した史上初の試み。全文無料。
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2019年5月の記事一覧

【長谷川リョー】2019年ベスト記事まとめ  10選 第2弾ーーTEAM, OYO, ROMANCE

編集者目線が受けているのか、良記事キュレーションが好評です。 前回よりちょうど一ヶ月ほどが経過し、いい感じで10記事、勧めたい記事が溜まりましたので放出いたします。 1. 「組織は一度、完全に崩壊しました」──グッドパッチの再起は、組織がWHYを突き詰める重要性を教えてくれる(『FastGrow』) 初っ端から自分が携わっているメディアのコンテンツ紹介で恐縮なのですが、こちらのGoodpatchさんのリブートの軌跡を深堀った記事は公開直後から大反響を呼びました。 本記事

世界史のまとめ×SDGs 目標⑰パートナーシップで目標を達成しよう:1979年~現在

 SDGsとは「世界のあらゆる人々のかかえる問題を解するために、国連で採択された目標」のことです。  言い換えれば「2019年になっても、人類が解決することができていない問題」を、2030年までにどの程度まで解決するべきか定めた目標です。  17の目標の詳細はこちら。  SDGsの前身であるMDGs(ミレニアム開発目標)が、「発展途上国」の課題解決に重点を置いていたのに対し、SDGsでは「先進国を含めた世界中の国々」をターゲットに据えています。  一見「発展途上国」の問題にみ

ESG投資の教育体制整備を

以下のように「ESGスピークアウト」という連載を始めました。第1回ではタイトルのようなテーマをここ数年でのESG投資の拡大とともに取り上げています。 日常業務を通じて機関投資家と接すると、ESG投資の基本について認識不十分、誤解がある、と感じることがあります。例えば、ESG投資は手法が多岐に亘っているにもかかわらず、一部の手法のみをESG投資全体と捉えている場合があります。 別の言い方をすると、ESG投資を法律への遵守と同様に、一定の固定的な方法論があると考えているという

世界史のまとめ×SDGs 目標⑯平和と公正をすべての人に(下):1979年~現在

 SDGsとは「世界のあらゆる人々のかかえる問題を解するために、国連で採択された目標」のことです。  言い換えれば「2019年になっても、人類が解決することができていない問題」を、2030年までにどの程度まで解決するべきか定めた目標です。  17の目標の詳細はこちら。  SDGsの前身であるMDGs(ミレニアム開発目標)が、「発展途上国」の課題解決に重点を置いていたのに対し、SDGsでは「先進国を含めた世界中の国々」をターゲットに据えています。  一見「発展途上国」の問題にみ

世界史のまとめ×SDGs 目標⑯平和と公正をすべての人に(上):1979年~現在

 SDGsとは「世界のあらゆる人々のかかえる問題を解するために、国連で採択された目標」のことです。  言い換えれば「2019年になっても、人類が解決することができていない問題」を、2030年までにどの程度まで解決するべきか定めた目標です。  17の目標の詳細はこちら。  SDGsの前身であるMDGs(ミレニアム開発目標)が、「発展途上国」の課題解決に重点を置いていたのに対し、SDGsでは「先進国を含めた世界中の国々」をターゲットに据えています。  一見「発展途上国」の問題にみ